【浦和】衝撃!テリンが来日ファーストシュートで初ゴール。しかし…川崎に延長戦の末、敗れる
浦和に加入したイサーク・キーセ・テリン。(C)URAWA REDS
柴戸海は涙…途中出場から脳震盪の疑いで交代。
[ルヴァンカップ準々決勝 第2戦] 川崎フロンターレ 3(1EX0)2 浦和レッズ / 2025年9月7日19:03 / Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu
※2試合トータル 4-3で川崎がべスト4進出
ルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝第2戦、川崎フロンターレが3-2で浦和レッズを延長戦の末に下して、2試合トータルスコア4-3でベスト4進出を果たした。
衝撃をもたらしたのが、浦和の新加入FWイサーク・キーセ・テリンだ。0-1とリードされた72分に投入された2分後だった。
右サイドの金子拓郎のアーリークロスに、右足を伸ばしてスライディングボレー! 33歳の元スウェーデン代表ストライカーはその得点感覚をさっそく発揮し、フィリップ・ウレモヴィッチに競り勝ってボールに触れるスライディングボレー弾で、ゴールネットを揺らしてみせた。
そのあと88分に川崎の伊藤達哉が2試合連続ゴールを奪取。ところが90分、中島翔哉が直接FK弾をねじ込み、またも振り出しに戻してみせた。
ただし浦和は途中出場していた柴戸海が脳震盪の疑いにより、ピッチを退くことに。柴戸は涙を浮かべて悔しさを滲ませた。
すると延長前半6分、伊藤への関根貴大のファウルで、川崎はこの日チーム2本目のPKを獲得。このキックを宮城天が決めて、再びホームチームが勝ち越した。
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結局このまま川崎が逃げ切り、2試合トータル4-3で4強進出を決めた。