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【CL】アトレティコが5-1でフランクフルトに大勝。日本代表の堂安律は守備で後手に回る

堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

両チームともに1勝1敗に。

[CL LF2節] A・マドリード 5-1 フランクフルト/2025年10月1日(現地9月30日)/リアド・エア・メトロポリターノ

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)2節、アトレティコ・マドリードがアイントラハト・フランクフルトに5-1の大勝を収めた。

 ハイラインを敷くフランクフルトに対し、前線から強烈なプレスをかけるアトレティコが主導権を握り上回っていく。すると開始早々の4分、大きな揺さぶりから、ジャコモ・ラスパドーリが加入後初ゴールを決める。

 さらに33分、コーナーキックからロビン・ル・ノルマンが公式戦2試合連続ゴール。フランクフルトのサッカー日本代表MF堂安律がついていたものの、最後にフリーにさせてしまった。

 前半アディショナルタイムには、ヨナタン・ブルカルトとの連係から崩そうとした堂安がボールを失う。攻守が一転し、アントワーヌ・グリーズマンがゴール。前半のうちに、ホームチームが3-0とリードした。

 後半に入り、左右の大きな揺さぶりから、フランクフルトのブルカルトが1点を返す。しかしアトレティコはグリーズマンのこの日2点目、フリアン・アルバレスのPKと2ゴールを追加。レアル・マドリード戦(5-2)に続く公式戦2試合連続の5ゴールで快勝した。

 4-2-3-1の右MFで先発した堂安だが守備面で後手に回り、74分、マリオ・ゲッツェと交代している。

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 LFの成績は、アトレティコ・マドリード、フランクフルトともに1勝1敗となった。