【日本代表】緊急事態、リバプール遠藤航が負傷のため不参加に

守田英正も不在。鉄壁のボランチコンビを欠いて、パラグアイ＆ブラジルと対戦へ。

　日本サッカー協会は10月6日、キリンチャレンジカップ（10日パラグアイ代表戦＠大阪、14日ブラジル代表戦＠東京）に臨むサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）の遠藤航（Wataru ENDO／リバプールFC）がケガのため不参加になったと発表した。

　遠藤は現地10月4日に行われたチェルシーFC戦、86分から途中出場。チームは90＋5分の失点により1-2で敗れ、公式戦3連敗となった。一部メディアによると、その試合後のサブ組との練習時に負傷したと見られる。

　日本代表のキャプテンである32歳の遠藤だが、リバプールではアルネ・スロット監督の就任後は控えに回り、1年以上コンスタントに試合に出られずにいる。そのフィジカルの強靭さが武器でもあっただけに、北中米ワールドカップ（Ｗ杯）に向けて、不安要素が増えてしまった。

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　今回パラグアイ、ブラジルと、南米の強豪と対戦する日本だが、遠藤と守田英正、日本の鉄壁を築いてきたボランチコンビを欠いて挑むことになる。