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松本人志さんに待つのは茨の道!? ホリエモンが『DOWNTOWN+』開始で経験を踏まえ指摘「無料と有料ではシビアさが違う」

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で、「お笑いで良いコンテンツを出し続けるのはなかなか難しい」。

 タレントの松本人志さんが復帰を果たし、有料動画配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』が11月1日にローンチされた。さっそく多くの声がSNSでも寄せられるなか、実業家の堀江貴文氏が自身のユーチューブチャンネル『ホリエモンチャンネル』で「松本人志さんが復帰した『DOWNTOWN+』についてお話しします」と題した動画を公開し、話題を集めている。

 運営している店に松本さんが若手芸人と食事に来てくれたこともあるそうで、堀江氏は接点があるという。ただ、この有料サービスには加入しておらず、「松本人志さんのお笑いはあまり見たことがない」「本編を見ずに好き勝手に言わせてもらっています」と前置きしつつ、今後を展望している。

 基本的にダウンタウンのテレビへの本格復帰の可能性は低く、それだけに『DOWNTOWN+』でしか松本さんと浜田雅功さんを見られなくなるとなれば非常に価値は高まる。

 一方、堀江氏は YouTube をはじめSNSなど、まず無料の媒体で広く発信し、そこからより深く知りたい、実際に接点を持ちたいと思う人へ有料サービスを展開する導線を作っている。こうした時事ネタを取り上げるのも「ネタがなくならないように」と考えているからだという。

 それだけに、広い年代(高齢者中心ではあるが)に受け入れられるように制作されるテレビ番組と、ファンを大切にしながら層を拡大していく必要のある有料サービスでは、勝手が大きく異なる。堀江氏は「有料コンテンツを続けるのは、結構大変だと思います」と危惧する。

「ある程度、良いコンテンツを出し続けないといけない。しかもお笑いってなかなか難しい」

「テレビという無料の世界でやってきたが、無料と有料の企画はシビアさが違う。世の中にある程度適応し続けなければいけない。最前線に立ち続けて、何十万人という有料会員を抱えようと思うと、松本さんが馬車馬のように働かないといけない。60歳を超えたなかで、二人がいないと何も始まりません」

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 このように、サービス継続の難しさについて自身の見解を語っていた。近い将来、何かしらの形で、堀江氏とのコラボレーションも実現するか!?