国分太一さん問題で、日テレにコンプラ違反“疑惑”。「病院にも行った」元TOKIO松岡昌宏さんが指摘、新たな展開に!?
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河西弁護士がユーチューブで詳しく解説。
日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板後、芸能活動を全面休止していた元TOKIOの国分太一さんが記者会見を開いた件を巡り、弁護士の河西邦剛氏が12月3日、自身のユーチューブチャンネルで「松岡昌宏『日本テレビはコンプライアンス違反ではないのか』について弁護士が解説」と題した動画を公開した。元TOKIOの松岡昌宏さんが週刊誌に語った発言を、専門的な法律の観点から整理している。
河西氏は報道内容を踏まえ、「日本テレビの対応はコンプライアンス違反に該当する可能性がある」と指摘する。
松岡さんは約30年間続いた番組収録のなかで、自身やメンバーが負ってきたリスクについて触れ、「30年間の番組収録でケガもしたし、病院にも行った。それはコンプライアンス違反じゃないのか」と発言したとされる。河西氏はこの点について「出演者とテレビ局には安全配慮義務が生じる。ロケ中のケガや危険行為が、現在の基準で不適切と判断される場合、民法上の損害賠償責任が発生する可能性がある」と説明した。
さらに「事案によってはコンプライアンス違反、さらには法令違反と評価される可能性もある」と、長年続いたロケ番組が現代の基準で厳しく見直される可能性について言及した。
日本テレビはTOKIOの長年の貢献に感謝を示している。ただ、国分さんを含む関係者には、依然として経緯に関する説明が十分に伝わっていない部分もあるようだ。
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国分さんの記者会見を経て、番組側の対応や法的整理が改めて注目されている。そして、国分さんの社会復帰に向けた道筋はどうなるのか? 問題は次の段階に移ろうとしている。




