W杯に影響か…日本代表の南野拓実が顔を覆い担架で運ばれ退場。モナコ勝利も、現地メディア「膝を傷めたか」

フランス国王杯、オセール戦の前半途中に。

[フランス国王杯 5回戦] オセール 1-2 モナコ / 2025年12月21日 / スタッド・アベ・デシャン

　フランス・リーグアンのASモナコに所属する日本代表MF南野拓実（Takumi MINAMINO）が12月21日、フランス国王杯（クープ・ドゥ・フランス）5回戦のAJオセール戦で負傷交代を余儀なくされた。

　南野は前半途中、オセールの選手との接触プレー後にピッチへ倒れ込み、そのまま立ち上がることができず。治療のため試合は中断されて、36分、日本代表アタッカーは顔を覆いながら担架で運び出された。

　フランス紙『ニース・マタン』は、「衝突の際に膝がロックされた可能性があり、日本人ミッドフィルダーは膝を傷めたとみられる」と報道。接触時に膝へ強い負荷がかかったことを不安視している。

　試合はミカ・ビエレスの2ゴールで、モナコが2-1の勝利を収めた。しかし南野の負傷はチームにとって大きな懸念材料となった。

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　今後精密検査を受けて、状態が発表されることになる。日本代表にとって重要な戦力である。6月に開幕するFIFA北中米ワールドカップ（北中米W杯）に間に合うのか懸念される。