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リバプール南野拓実のリーズ移籍は「実現せず」。日本代表としてW杯最終予選サウジ戦に集中

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

サマーフィルもリーズ残留へ。

 イングランド・プレミアリーグは現地1月31日23時に設定されている冬の移籍マーケットのタイムリミットを前に、様々な情報が駆け巡っている。

 注目の一つが、リバプールFCの日本代表MF南野拓実のリーズ・ユナイテッドFCへの移籍が実現するかどうか。現地は午後のティータイムが近づくなか、ジャーナリストであり670万人のフォロワーを持つファブリシオ・ロマーノ氏(アカウントは @FabrizioRomano)が投稿を更新。次のようにつぶやいた。

「クリセンシオ・サマーフィルのハンブルクへのレンタル移籍は結実せず。彼はリーズ・ユナイテッドに残ります。南野拓実のリーズへの移籍も実現しません」

 どこから得た情報かは明示されていないが、そのように断言している。

 20歳のサマーフィルの移籍が実現した場合、南野の獲得があるのではないかと現地では報じられていた。

 何より南野は現在、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(27日:中国代表戦、2月1日:サウジアラビア代表戦)に臨むため、日本へ帰国中である。明日にはサウジアラビア戦が控えており、確かに時差もあるなか、ここから話が動き、一気にサインに至るということは現実的ではないか。

 今回の日本代表の活動でも「10番」をつける“MINAMINO”が、まずは最終予選の大一番である首位サウジアラビア戦に集中する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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