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『親愛なる有権者の皆さんへ』と野田佳彦元首相。SNSでは、まるで降格寸前のJリーグクラブみたいと話題に

(C)SAKANOWA

厳しい情勢を受け止め、賃貸住宅への家賃補助など政策についても改めて説明

「中道改革連合」共同代表である元首相の野田佳彦氏が2月3日、SNSなどを通じて《緊急メッセージ》と題した長文の声明を発表した。書き出しは『親愛なる有権者の皆さんへ』。短期決戦となった衆議院選挙の終盤戦、厳しい情勢を自ら認めつつ、支持を訴えた。しかしSNSでは「残留争いするJリーグクラブのメッセージとそっくり」と、サッカーファンの間で話題になっている。

 野田氏は「新聞の選挙予想では、我が『中道』に、とても厳しい数字が並んでいます。でも、私は、決して決して決して諦めません」と危機感を吐露する。

 一方、野田氏が強調したのが「生活者ファースト」の立場からの経済政策だ。食料品の消費税ゼロに加え、「学生のための奨学金制度の改善」や「持ち家だけでなく賃貸住宅に住む方への家賃の補助」などを明示。自民党の政策と比較し、「ひと味もふた味も違う」と訴え、生活に直結する支援策を前面に押し出した。

 野田氏は少数与党下で芽生えつつあった「熟議の国会」が、突然の解散によって阻まれたと批判。「大義なき解散」によって政策論争が深まらなかったと指摘し、自身が目指す「中道政治」の必要性を強調した。

 異例とも言える長文メッセージ。エックスでは「降格圏で折り返したクラブの社長みたい」「Jリーグクラブのお気持ち表明とそっくり」「原点を語り出すところが低迷するクラブと似ている」など話題となっている。

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「厳しい戦い」を自覚した上で、果たして、このメッセージ発信が浮上へのきっかけとなるか――。