【浦和】鹿島に屈し6連敗、宮本優太が直視する敗因「川崎戦に続きシュートブロックできなかったという現実を受け止めなければ」
浦和の宮本優太。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
対するGK早川友基とDF陣の呼吸が絶妙だっただけに――
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド11節]鹿島 1–0 浦和/2026年4月18日14:00/メルカリスタジアム
「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第11節、浦和レッズは鹿島アントラーズに0-1で敗れ、PK戦(うち2敗)を含めて6連敗を喫した。今回は特別大会だが、浦和のリーグ戦での連敗記録は93年の9連敗。
浦和の宮本優太は4-2-3-1のセンターバックとしてフル出場を果たした。昨季得点王のレオ・セアラには得点を奪わせず、危険なエリアで起点を作らせなかった。だが、またも終盤のオープンな時間帯、右SB濃野公人のミドルに屈した。
シュートは石原広教の体をかすめ、ディフレクションによりコースが変わり、GK西川周作も防ぎきれなかった。
しかし――決して偶然ではなかったのではないか。宮本は試合後、“現実”と向き合い、自らに言い聞かせるように語った。
「フロンターレ戦(●2-3)も今回もシュートブロックできず、(セカンドボールから)流れてきて決まってしまうというのは、チームとして練習からやるしかないとは思います。試合だけでやろうとしても、こうなってしまうのが現実だと受け止めています。練習の中でそういうことに取り組めないのであれば、自主練を含め、そういう小さいこと、細かいところを詰めていかないと、やっぱりこうなってしまうのは現実だなと思います」
対する鹿島は前半の決定機、DFキム・テヒョンと植田直通がシュートコースを限定し、金子拓郎に左足で“打たせて”、GK早川友基が読み切ってセーブした。もちろん早川自身も、さまざまなリスクを伴った危険なシーンだったと認めているが、守備の連動や呼吸という点で、勝敗に直結する一つ両チームの差として出た対照的な光景ではあった。
浦和の枠内シュートは1本。悪いサイクルから抜け出せない。昨季まで所属した京都サンガF.C.との違いを問われ、宮本は「一番は、人のせいにしていることじゃないでしょうか。やっぱり……戦術面とか、きついだとか、それは僕が去年いた京都では聞かない言葉でした。そうですね……そこじゃないですかね」と語った。
「クオリティは浦和の選手のほうが高いと思っています」
だからこそ浦和に帰還してきた。宮本がもがきながら、チームを支え、この苦境の先へ向かおうと試行錯誤している。
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