【鹿島】鹿嶋市「強い憤り」、クラブハウス潮来市移転計画で猛反発。アントラーズの見解は…
◎潮来市の発表
・鹿島アントラーズクラブハウスの潮来市移転に係る検討開始について
2023年5月より検討を進めておりました、鹿島アントラーズを活用した地域連携拠点施設の整備につきまして、鹿島アントラーズと協議・検討を進め、クラブハウスの潮来市移転について具体な検討を始めることとなりました。
今後は、2027年2月の最終決定を目標とし、諸条件の整理を進めてまいります。
鹿島アントラーズ・潮来市はもとより、鹿行地域ひいては茨城県全体の活性化に資する拠点となるよう検討を深めてまいります。
鹿島アントラーズクラブハウス(鹿嶋市粟生)の潮来市移転に向けた具体的な検討を開始整備予定地は、潮来IC周辺の潮来市地域連携拠点整備基本構想対象地内を想定トップチームからアカデミー(育成組織)までの練習拠点の集約を視野に検討
鹿島アントラーズより、今後のクラブの成長・発展を見据え、現クラブハウスよりグラウンド等の施設が多く確保できることや将来的な拡張性が見込めること、また潮来IC直近の好立地を活かした事業展開が見込めることなどが期待できるとコメントをいただいております。
また、広域課題である試合開催日の交通渋滞対策においても、本拠点が活用できるよう検討を進めてまいりたいと考えております。新スタジアムと連携し、地域一体となった賑わい、魅力のあるエリアを目指した周辺まちづくりを進めてまいります。
市長コメント
この度は、かねてより検討を進めていた鹿島アントラーズ関連施設の誘致について、クラブハウスを移転する具体な検討に入っていただくことを決定していただき、この上なく喜ばしい限りです。
潮来IC周辺エリアにクラブハウスといった拠点を整備することにより、県外・首都圏からのサポーターのアクセス性が格段に上がり、更なる賑わいが創出されることを期待しております。
また、大きな課題となっている試合開催日の交通渋滞対策といった面においても、本拠点を軸に公共交通等を整備することにより、課題解決に寄与できると考えております。引き続き、鹿島アントラーズをはじめ、茨城県、鹿嶋市をはじめとするホームタウン各市と連携し、よりよい拠点の整備に努めてまいります。
◎鹿嶋市の発表
株式会社鹿島アントラーズFCのクラブハウス移転検討に係る鹿嶋市の見解について
本日4月22日、株式会社鹿島アントラーズFC(以下「クラブ」という。)及び潮来市から、クラブハウスの潮来市内への移転検討に係る公表がありました。
本市はホームタウン5市の中で筆頭の出資自治体として、クラブ創設以来、地域を挙げてクラブの活動を支えてまいりました。そのような長年の関係がありながら、クラブハウスの潮来市内への移転検討に係る公表がされたことに強い憤りを覚えます。
Jリーグのクラブは,地域に支えられて成り立つ存在であり、クラブハウスの立地は、単なる施設配置の問題ではなく、クラブの拠点やホームタウンとの関係そのものに関わる重要な問題です。
このため今回のクラブによる移転検討は、これまで本市との間で築いてきた信頼関係を大きく損なう行為であり、市を挙げて反対するものです。
また市民一丸となってクラブを自らのクラブとして支え、共に歩んできた地域の理解を到底得られるものではなく、今後、関係事業への影響を考えざるを得ません。
このため本市といたしましては、クラブがこれからも地域とともに歩む存在であるのか、それとも地域との関係を変えようとしているのか、本件はその姿勢が問われるものであるとの認識のもと、市民の想いを踏まえ、クラブに対し誠実かつ責任ある対応を強く求めると共に、改めてクラブハウス等の潮来市内への移転検討に反対するものであり、撤回を求めます。
令和8年4月22日 鹿嶋市長 田 口 伸 一
※一部、句読点を読みやすく整理しています




