【サガン鳥栖】2025年度決算:売上高は27億円台に減収減益も、純資産は拡大。前期の債務超過解消から…
鳥栖のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
分配金収入の落ち込みが影響
J2リーグのサガン鳥栖を運営するサガン・ドリームスは4月22日、第22期(2025年2月1日~2026年1月31日)の定時株主総会を開催し、同期の決算概要を報告した。2025年度(2025シーズン)の売上高は27億2993万6000円(前期30億5894万5000円)で、前期比89.24パーセントとなった。前期に債務超過を解消した純資産は、1億6261万3000円まで拡大した。
内訳を見ると、広告料収入は10億2291万3000円(前期比103.7%)と増加した一方、興行収入は5億2020万4000円(同85.7%)、商品売上高は1億9548万9000円(同89.3%)、Jリーグ分配金収入は1億841万5000円(同39.7%)と減少した。特にJ2降格に伴う分配金収入の落ち込みが全体の減収に影響した。
利益面では、経常利益が1億5164万8000円(前期比70.71%)、当期純利益は1億3421万6000円(同71.75%)と、いずれも減益ながら黒字は維持した。
純資産は1億6261万3000円となり、前期の2839万7000円から大幅に増加。前期までに解消した債務超過からの回復基調をさらに強めた。
2025年度は減収減益となったものの、スポンサー収入の増加や純資産の積み上げなど、財務基盤の安定化は継続している。
【第22期 決算概要(単位:千円)】
| 項目 | 第21期(前期) | 第22期(当期) | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,058,945 | 2,729,936 | 89.24% |
| 売上原価 | 2,407,415 | 2,206,255 | 91.64% |
| (うちチーム人件費) | 1,397,845 | 1,302,050 | 93.14% |
| 販売費及び一般管理費 | 368,314 | 392,114 | 106.46% |
| 経常利益 | 214,456 | 151,648 | 70.71% |
| 当期純利益 | 187,040 | 134,216 | 71.75% |
| 純資産 | 28,397 | 162,613 | – |
【第22期 売上高内訳(単位:千円)】
| 項目 | 第22期 金額 | 構成比 |
|---|---|---|
| 広告料収入 | 1,022,913 | 37% |
| 興行収入 | 520,204 | 19% |
| 商品売上高 | 195,489 | 7% |
| Jリーグ分配金収入 | 108,415 | 4% |
| アカデミー収入 | 45,315 | 2% |
| その他の売上 | 837,598 | 31% |
| 合計 | 2,729,936 | 100.0% |
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