【鹿島】スタグル容器に“はがせるカップ”導入。「分ければ資源」をスタンダードに
メルカリスタジアム (C)SAKANOWA
メルカリスタジアムで、5月3日の町田戦から導入
J1リーグの鹿島アントラーズは、5月3日(日・祝)にメルカリスタジアムで開催される特別大会「百年構想リーグ」地域ラウンド第14節のFC町田ゼルビア戦から、スタジアムグルメの一部店舗で食品用紙容器「はがせるカップ」の導入を開始すると発表した。
対象はメルカリスタジアム内外の一部飲食店舗。使用後に内側のフィルムを剥がすことで、紙容器の水平リサイクルを可能にする取り組みで、スタジアムから排出される廃棄物の再資源化促進を目的としている。
この施策は、クラブが2025年11月に策定したサステナビリティ方針の重要テーマ「資源循環」「持続可能な調達」を具現化するもの。ファン・サポーターとともに「捨てればゴミ、分ければ資源」という意識を、スタジアムの新たなスタンダードとして根付かせていきたいという。
背景には、スタジアムグルメで使用される容器の多くが、油汚れや水分の影響で再資源化が難しく、これまで可燃ごみとして処理されてきた課題がある。これに対し鹿島は、クラブパートナーである東洋製罐グループホールディングスと連携。内側にフィルムを貼り合わせた構造により、食後にそのフィルムを剥がすことで紙部分を清潔な状態に保ち、再生資源として回収・循環させる仕組みを構築した。
この「はがせるカップ」は、同社が展開する食品用紙容器「FF(Film Forming)カップ」をベースにしたクラブ独自の呼称。油分の浸透を防ぎ、使用後はフィルムを剥がすだけで紙素材の再利用が可能になる。
今後は導入店舗を順次拡大し、スタジアム内すべての飲食店舗への普及を目指す。また、これに伴い場内のゴミ分別も従来の9区分から10区分へと変更され、「はがせるカップ」が新たに加わる。
鹿島はスタジアムにおける資源循環の取り組みをさらに推進し、持続可能な運営モデルの確立を図る。
関連記事
有料note◎「あれ? 俺帰れないのか」歓喜の夜に立ち尽くした話。鹿島アントラーズ新スタジアム構想、最大の課題『アクセス』を問う
【鹿島】タクシーにはねられ、小泉社長が左足を骨折。顔と頭部に裂傷も、命に別状はなし
【東京V 2-1 鹿島】アントラーズ、90分内では初黒星。退場処分の三竿健斗は、プレスの“餌食”になったGK早川友基へ怒り!




