【移籍】バイエルンのハリー・ケインにマンチェスター・Uなどプレミア3クラブが触手

バイエルンのハリー・ケイン。(C)MIdori IKENOUCHI

CLパリSG戦で意地のゴールも準決勝敗退

 ドイツ1部FCバイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインに、プレミアリーグの複数のメガクラブが関心を寄せている。イギリスメディア『TEAMtalk』は5月7日、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーFC、チェルシーFCが、ここ1年にわたってケインの動向を注視していると報じた。

 なかでもマンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は、以前からケインを高く評価しているという。また、チェルシーも年齢面のクラブ方針を例外的に見直してでも、獲得に関心を示しているとされる。

 一方、古巣トッテナムもクラブ歴代最多得点者であるケインの“帰還”を諦めていない。プレミアリーグ復帰となれば大きな話題になることは間違いない。

 ただし現時点で、ケイン本人はバイエルンでの生活とプレー環境に満足しているという。報道によると、ケインは契約延長にも前向きで、2027年までとなっている現行契約をさらに延長し、2028年まで残留する可能性が高まっている。自らの去就を固め、2028年のイギリス&アイルランドの共催となるEURO(欧州選手権)に集中したい意向と見られる。

 2023年夏にトッテナムから加入したケインは、バイエルンの絶対的エースとして活躍。ブンデスリーガ連覇やUEFA欧州チャンピオンズリーグ4強入りに大きく貢献した。

 パリ・サンジェルマンとの準決勝第2戦では後半アディショナルタイムに意地のゴールを決めたが、トータルスコア5-6で敗れた。バイエルンでのCL制覇の野望も、ケインのなかで強まった。

 クラブ側もピッチ内外で重要な存在と位置付けており、長期的な契約締結を望んでいると見られる。

 ケインは現契約に含まれる解除条項を行使できるタイミングが複数あったものの、それを見送ってきた。バイエルンでの現状に満足していることの表れとも伝えられている。

 もっとも、将来的なプレミアリーグ復帰の可能性が完全に消えたわけではない。ケインはアラン・シアラー氏が持つプレミアリーグ通算260得点超えをキャリア目標の一つにしているとされる。

 しかし現段階では、イングランド復帰よりもバイエルンでの成功を優先している状況だ。

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