「これがW杯だ」塩貝健人とクーニャの“舌戦”に、ルーニーが言及。日本代表敗退…ブラジルに火をつけた?
北中米W杯ラウンド32の試合後、ブラジル代表のガブリエウ・マガリャンイスが日本代表の塩貝健人(26番)のもとに来て、何かを耳打ちした。写真:ロイター/アフロ
自身は20歳だったドイツW杯でデビュー
[北中米W杯 ラウンド32]ブラジル 2-1 日本/2026年6月30日2:00/ヒューストン・スタジアム
元イングランド代表FWで、現在は解説者を務めるウェイン・ルーニー氏が6月30日、FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)ラウンド32でブラジル代表に敗れた日本代表FW塩貝健人と、ブラジル代表FWマテウス・クーニャの試合後のやり取りについて、自身の見解を語った。
試合後、クーニャが塩貝に「ワールドカップ5回優勝。お前たちは小さい」といった趣旨の言葉を投げかけたと報じられている件について、マンチェスター・ユナイテッドのファンフォーラムによると、『BBC』の解説を務めるルーニー氏は、ノックアウトステージならではの感情が表れた場面だったと受け止めている。
「(ブラジル代表への印象を問われ)昔は強かった」と21歳の塩貝が試合前に発言し、SNSなどでブラジルでも拡散された。クーニャが実際にそうした発言に反応したのであれば、ルーニー氏は「試合前に言葉を発したなら、試合終了後に何が返ってきても受け止める覚悟が必要だ」と語ったという。
また、塩貝の試合前の発言がブラジルにさらなるモチベーションを与えたとの見方も示した。
「塩貝のコメントはブラジルにさらなるモチベーションを与えた。サッカーは自信に対して、時に残酷な答えを返す。ブラジルは勝ち残り、日本は大会を去る。だからこそ、キックオフ前に発したすべての言葉は記憶に残る」
一方、日本代表の戦いぶりには敬意を表している。
「日本の選手たちには心から同情する。信じられないほどの気持ちで戦っていた。しかし、こうした瞬間も受け入れなければならない。試合前に勇気を持って話題を作るのであれば、その結果が思い通りにならなかった時も、勇気を持って受け止めるべきだ」
10代で代表デビューを果たして2006年のドイツW杯には20歳で出場したルーニー氏は、改めてこのあらゆる選手が憧れる大舞台の“重み”を次のように表現した。
「これがワールドカップだ。勝者に報い、忘れられない瞬間を刻み、ボールが蹴られる前に発せられた言葉も決して忘れない」
メディアを通じた発言も“物語”の一つの要素になる。ルーニー氏は、その重みを改めて強調している。
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