元C大阪フォルランがウルグアイ代表監督に就任へ。ビエルサの後任、まず2027年3月までU-20代表と兼任

ウルグアイ代表の新監督に就任するディエゴ・フォルラン。写真:ロイター/アフロ

ダークホースと目された北中米W杯では、まさかのグループステージ敗退。

 ウルグアイサッカー協会(AUF)が7月13日までに、元セレッソ大阪FWで同国のレジェンド、ディエゴ・フォルラン氏(Diego Forlan)をウルグアイ代表の新監督に任命する方針を固めた。北中米ワールドカップ(北中米W杯)でのグループステージ敗退を受けて辞任したマルセロ・ビエルサ氏の後任となる。

 北中米W杯では“ダークホース”と目されたウルグアイだが、スペイン代表に敗れ、サウジアラビア代表、カーボベルデ代表と引き分け。3試合で勝利を挙げられず、グループステージ敗退に終わった。

 その後、ビエルサ監督は辞任を表明していた。そうしたなかAUFのイグナシオ・アロンソ会長がこのほど現地メディア『Teledoce』の取材に対し、「ディエゴ・フォルランと合意できれば、U-20代表監督とフル代表の親善試合で指揮を執ることになる。本人も意欲を示しているが、まだ詰めるべき点が残っている」と語り、交渉が最終段階に入っていることを明かした。

 当初、フォルラン氏は2027年1月に開催されるU-20南米選手権に向け、U-20代表監督に就任する予定だった。しかし年内に予定されるAUF会長選挙を踏まえて、長期的な契約は見送られたという。そのため、まずは2027年3月までA代表監督と兼任する形で指揮を執る見通しだ。

 その期間には2030年W杯の南米予選、国際親善試合など計8試合を率いる予定で、その後も続投するかどうかは、新体制となるAUFの判断に委ねられる。

 フォルラン氏はウルグアイ代表で歴代3位となる通算36ゴールを記録している。2010年南アフリカ・ワールドカップでは大会MVPに輝くなど、黄金時代を支えたレジェンドでもある。

 一方、指導者としては2020年にペニャロール、2021年にはアテナス・デ・サン・カルロスを率いた経験がある。以前には「もちろん引き受ける。いつ受諾することになるかは分からないけれども」と代表監督就任への意欲を語っており、その思いが実現することになりそうだ。

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