FC東京が「侮辱的な替え歌」に異例の注意喚起。SNSでの誹謗中傷など複数の事象を問題視
FC東京サポーター。写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA
「絶対にお止めいただきますよう強くお願いいたします」。相手へのリスペクトを求める。
J1リーグのFC東京は8月25日、「応援に関する注意喚起」と題した声明を発表した。直近で特定の選手を対象としたSNS上での誹謗中傷に加え、特定の企業や団体名を含む侮辱的な替え歌など、クラブとして看過できない複数の事象を確認しているという。
FC東京は『日本サッカー倫理・コンプライアンスに関する共同声明』の趣旨に則り、法令や規程、規則を遵守するとともに、高い倫理観とコンプライアンス意識を持ってクラブ運営に取り組んでいると説明する。
しかし、そうしたなかでも問題となる行為が確認されているとして、今回改めてサポーターに注意を呼び掛けた。
クラブは、特定の個人や団体、企業を誹謗中傷、侮辱する行為について、対象となる人々を傷つけ、その名誉や信用を毀損するだけではなく、相手へのリスペクトを欠く行為だと指摘。誰もが安心してスポーツを楽しめる環境を損なうことにもつながりかねないと訴えている。
一方、熱い応援や強い気持ちについては「スポーツの大切な魅力のひとつ」と捉えている。そのうえで、その熱量を相手への敬意を欠く表現ではなく、クラブや選手を後押しする力にしてほしいと呼び掛けた。
そして選手をはじめとする個人への誹謗中傷や暴言、さらに特定の個人・団体・企業を侮辱する内容を含んだ応援や歌唱について、クラブは次のように強い言葉で自制を求めている。
「絶対にお止めいただきますよう強くお願いいたします」
FC東京は最後に、スポーツ観戦や応援を安全に、より多くの人が安心して楽しめる環境をともにつくっていくため、理解と協力を求めている。
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