塩貝健人が小川航基の町田移籍で意味深発言「なんか寂しいな」。日本への復帰に…
塩貝健人 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
NECナイメヘンでは佐野航大とともにプレー。“兄貴分”として若手2人を支える
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)に出場したサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW小川航基(Koki OGAWA)のオランダ1部NECナイメヘンからJ1リーグのFC町田ゼルビアへの移籍が決まった。小川がSNSでNECへの感謝を伝えたところ、元チームメイトのFW塩貝健人(NEC→VfLヴォルフスブルク)が「なんか寂しいな」と反応した。
小川は自身のインスタグラムでNEC退団にあたり、「素晴らしいサポート、本当にありがとうございました!」と感謝。「ゴールを決めるたびにスタンドから聞こえてきた素晴らしい歓声を、決して忘れません。その瞬間は永遠に心に残ります」と綴った。
この投稿に塩貝がコメントした。
「なんか寂しいな」
NECには昨季、小川、塩貝、MF佐野航大の日本人3選手が在籍した。29歳の小川は、年下の2人を支える“兄貴分”でもあった。
NECも小川の町田移籍を発表した際、その役割に言及。カルロス・アールベルスTD(テクニカルディレクター)は、「佐野航大と塩貝健人のメンターとして果たしてくれた役割にも、私たちはとても感謝しています。彼は常に彼らの成長を助けてくれました」と称えていた。
小川は2023年夏、横浜FCからNECに期限付き移籍し、翌年に完全移籍へ移行。3シーズンで公式戦92試合に出場し、33得点を記録した。
昨季は元浦和レッズのFWブライアン・リンセンとポジションを争い、控えに回る機会が増え、今季も出場機会を得られずにいた。そうした状況で、小川はヨーロッパでのプレー継続ではなく、日本に戻り町田でプレーする道を選んだ。
塩貝の「なんか寂しいな」には、慕ってきた先輩がNECを去ることへの惜別の思いが込められているのだろう。同時に、小川がヨーロッパを離れることへの反応とも受け取れる。
もしも欧州主要リーグへのステップアップ移籍であれば、また違った言葉が送られていたかもしれない。29歳で日本復帰を決断した小川に対する「なんか寂しいな」――。塩貝らしい率直な一言だけに、単なる惜別以上の意味も感じさせる。
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