【移籍】どうする堂安律? 手取り「2年で約24億円差」か! サウジは所得税“ゼロ”、アル・イテハドが破格オファー

堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ドイツでは最高税率約45%

 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF堂安律(Ritsu DOAN)に、サウジアラビア1部アル・イテハドから破格の条件が提示されているという。移籍が実現すれば、現在と比較して手取り額で年間10億円を超す差が生じる可能性がある。

 ドイツ『スカイ』は8月27日、アル・イテハドが堂安に年俸900万ユーロ(約16億7000万円)の手取りを用意していると報じた。移籍金は最大1800万ユーロ(約33億4000万円)が検討されているという。

 ここで大きなポイントになるのが税金だ。サウジアラビアでは、個人の収益にかかる「所得税」が課されない。したがって報道通り900万ユーロがネット額であれば、堂安は年間約16億7000万円を手にする計算になる。

 一方、フランクフルトでの年俸を仮に500万ユーロ(約9億3000万円)として試算する(一部報道では年俸400万ユーロ+最大240万ユーロのオプションと伝えられる)。ドイツの2026年の所得税率では、課税所得27万7826ユーロ以上に45%の最高税率が適用される。控除などを簡略化し、所得税と連帯付加税を概算すると、手取りは約265万ユーロ(約4億9000万円)となる。

 つまり、あくまでも単純比較だが、アル・イテハドに移籍した場合の手取りは年間約11億8000万円増となり、仮に2年契約であれば約23億6000万円もの差が生じるという計算だ。もちろん実際の契約内容や控除、社会保険料などによって数字は変わるため、あくまでも概算になる。

 堂安は昨夏にフランクフルトへ加入したばかりで、欧州トップレベルでプレーを続けるというスポーツ面での価値も大きい。一方、アル・イテハドから届いたとされる条件は、キャリアを大きく左右するほどの金額だ。28歳の日本代表『10番』は、果たしてどのような決断を下すのか――。

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