【全文】堂安律と塩貝健人“衝突”!? 異例の記者会見、森保監督が完全否定「リツは傷ついている」「ありもしない、言ってもいないことを発信しないで」

日本代表の森保一監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

北中米W杯での個人練習を巡る一部配信に、選手へのリスペクトを求める

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一監督が記者会見で、FIFA北中米ワールドカップ期間中の練習で堂安律と塩貝健人が衝突したとする一部配信に言及した。

 森保監督は、コンテンツとして配信されているなかで、堂安が塩貝に対して威圧的な言葉を使ったとされる内容について、「建設的なやり取りはあった」としたうえで、報じられたような“衝突”や暴言を完全に否定した。

 その配信について、実際に現場を見たうえで発信されたものではなく、人づてに聞いた内容を基にしたものだったとも指摘。堂安本人にとっては、言ってもいないことを「言った」と、日本中のみならず、世界中へ発信される形になり、傷ついていると訴えた。

 森保監督は、批判も賞賛も含めて日本サッカーの発展のために発信を続ける多くのメディアに敬意を示した。一方、一部の発信によって選手が傷つき、選手とメディアがともに日本サッカーを発展させようとする思いまで損なわれることを危惧。「ありもしないこと、言ってもいないことを発信しないでほしい」と求めた。

 森保監督の発言の主旨は次の通り。

▼森保一監督の発言・主旨全文

「メディアの皆さんにお願いがあります。報道の自由はあると思いますが、一部のメディア配信で選手たちについて事実ではないことが取り上げられ、それを選手自身が知り、傷つくことになっています。選手たちが傷つくような発信は、ぜひやめていただきたいと思います。

 もちろん、一部の方だけのことです。多くのメディアの皆さんは、日本サッカーの発展のために、時には批判、時には賞賛を含め、それぞれの見方で発信してくださっています。皆さんのことを心からリスペクトしています。

 いつの配信かは私自身も確認していませんが、映像を確認したなかで、北中米ワールドカップの個人練習の時、堂安律と塩貝健人がヒートアップし、堂安が塩貝にかなり強いことを言ったという内容が報じられています。

 ただ、その配信でも、発信した本人は現場を見ておらず、人から聞いたということで配信をされています。実際、我々が練習する時には、選手同士がぶつかり合うことはあります。建設的なやり取りはありましたが、どちらかが威圧した、汚い言葉を使ったということはありません。

 独自に発信したいということはあると思います。しかし、ありもしないこと、リツからすれば言ってもいないことを『言った』という形で、多くの日本の方々、広く言えば世界中の人たちに見られることになっています。リツ自身も傷つき、選手たち全体も傷つくことにつながっていると思います。

 皆さん全体ではなく、一部の方々のことだと思います。発信の先に選手たちがどうなるかも踏まえて、発信していただければと思います。

 この一件で、選手たちは何も言ってきていません。リツも私に何かを言ってきたわけではありません。ただ、選手たちが話していることを聞いて、私自身がどう解決すればいいのかを考え、皆さんにお願いできればと思いました。

 一部の方々のために、ここにおられる皆さんに対して選手が不信感を抱くようになってはいけません。選手たちは、できる限りメディア対応をしながら、皆さんにサッカーを発信していただこうと真摯に向き合っています。選手へのリスペクトを欠くことはないと思いますし、選手も皆さんにリスペクトを持って接していきたい。日本サッカーの発展を一緒につくっていくなかで、その気持ちを削ぐようなことは、ぜひやめていただきたいと思います」

いま読まれている記事

【サッカー日本代表】ベネズエラ戦スタメン予想。久保建英ら先発へ、全員ターンオーバーか。最前線は誰に!? 9/28(月)広島で開催

ジャングリア経営不振、ホリエモンが森岡毅氏にした提言とは? 「うんこもらした」「クソジャーナリストは…」…やっぱり応援したい!

ブラジルでオンライン賭博を禁止。スポーツベッティング合法化から8年、サッカー界に激震