日本代表のキャプテンを務めたDF槙野智章が脳震とうで交代に…
日本代表の槙野智章。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
立ち上がったものの大事をとって吉田麻也と交代に。
[キリンチャレンジカップ] 日本 – キルギス/2018年11月20日/豊田スタジアム
日本代表のDF槙野智章が、キルギス代表戦の61分に頭からピッチに転倒し交代するアクシデントに見舞われた。試合後、日本サッカー協会は「脳震盪(のうしんとう)」だったと発表した。
ハイボールに対して日本のGK権田修一と相手のコズバエフが競り合った際、槙野も巻き込まれて頭を打つようにしてピッチに倒れた。その後、メディカルスタッフの治療を受けたがピッチに寝たまま、担架でピッチの外に運ばれた。
そのあとピッチの外で立ち上がった槙野はプレー続行可能だという姿勢を示したが……。森保一監督は大事をとって、吉田麻也と交代をさせた。
槙野は自力では歩行できていたが、やや右足を少し引きずるようにしてドレッシングルームに戻った。
この日ゲームキャプテンを務めていた槙野。果たして程度は……。所属の浦和レッズは今週末の24日にJ1リーグ33節、アウェーでの湘南ベルマーレ戦を控えている。
文:サカノワ編集グループ