【バイエルン】日本代表DF伊藤洋輝が今季初の公式戦フル出場、現地採点はやや厳しめ。DFB杯マクデブルクに6-1勝利

マクデブルク戦でフル出場したバイエルンの伊藤洋輝。(C)Midori IKENOUCHI

失点場面で不運なディフレクション。後半は安定感が増す

[DFBカップ 2回戦]バイエルン 6-1 マクデブルク/2026年10月29日(現地28日)/アリアンツ・アレーナ

 ドイツカップ(DFBポカール)2回戦、バイエルン・ミュンヘンが現地10月28日、ホームで2部の1.FCマクデブルクに6-1で勝利し、ベスト16進出を決めた。日本代表DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)が今季初めて公式戦で先発し、センターバックとしてフル出場した。

 これまでブンデスリーガで4分間、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)で計17分間の出場にとどまっていた伊藤にとって、貴重な90分間となった。

 ヴァンサン・コンパニ監督が体調不良で不在のため、アーロン・ダンクス・コーチが暫定的に指揮。伊藤はヨナタン・ターとセンターバックでコンビを組んだ。

 バイエルンは10分にミカエル・オリーズのゴールで先制。しかし15分、マテウシュ・ジュコフスキのシュートが伊藤の体に当たり、コースが変わって同点ゴールを許した。

 その後、21分にイスマエル・サイバリのゴールで勝ち越し、後半はオリーズのPKなどで4点を追加。バロンドールを獲得したばかりのハリー・ケインはベンチにとどまったなか、6-1で快勝した。

 伊藤のパフォーマンスに対するドイツメディアの評価はやや厳しめだった。

 ミュンヘンの地元紙『アーベントツァイトゥング』は、伊藤にドイツ式の採点(6段階評価で、1が最高)で「3」をつけた。失点場面で不運にもシュートを体に当ててしまった一方、それ以外では「相手から厳しく試される場面が少なかった」と振り返った。

 一方、地元紙『tz』は「4」とやや厳しい評価を下した。失点につながるシュートに当たったことを指摘し、今後の先発出場機会についても厳しい見方を示している。

 また、サッカー専門サイト『シュポルト』は「3.5」とし、対人守備で不安定な場面があったものの、時間が経つにつれて相手のロングボールを処理できるようになったと分析した。

 バイエルンは次戦、10月31日にブンデスリーガでボルシア・ドルトムントと対戦する。

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