イラン戦、原口元気が中心選手の自覚「リーダーとして引っ張っていく」
日本代表の原口元気。決勝のキーマンになるか! 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
アジア杯公式ツイッターのインタビューに登場。大仕事の予感…オマーン戦でのPK以来のゴールなるか!
[アジアカップ 準決勝] 日本- イラン/2019年1月28日(日本時間23時)/ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム
UAEアジアカップの準決勝、日本代表対イラン代表戦がこのあと現地時間18時、日本時間23時から行われる。FIFAランキングは日本が50位(アジア内3位)、イランは29位(同1位)。
MF原口元気が試合前日にアジアカップ公式ツイッター(アカウントは @afcasiancup_jp)のインタビューに登場し、イラン戦への抱負を語った。
「勝負にこだわっているので、僅差ですけれど、いい大会ができています」
日本の背番号8はそのようにこれまでの戦いぶりについて振り返り、「チャンスで決め切れないことがこの大会を通じて続いているので、もちろん改善しなければいけません。ただ、(ゴールが)入るときには入り、多少運もあるのかなと思っています」と、手堅い試合運びができていることに手応えを得ていた。
ステージはベスト4の準決勝。イランはやはりこれまで戦ってきた対戦相手の中でも力が抜けている。日本が勝たなければ頂点に立てない、越えなければいけない相手だ。
「守備を含め拮抗したレベルのチーム。ちょっとしたところで差がつくと思います。相手の固い守備をコンビネーションなり、セットプレーなり、なんでもいいので崩せるようにしたいです。アグレッシブなスタートになり、お互いが攻め合う、すごく面白いゲームになると思います」
そして原口は「リーダー」としてチームを牽引していくとも語っていた。
「責任は感じています。ワールドカップ(W杯)にも出場して、いろいろな経験を積んできているので、キャプテンではないですけれど、リーダーとしてチームを引っ張っていきたいと思います」
今大会はオマーン戦で自身が得たPKを叩き込み、これが決勝点になった。そろそろ流れのなかからも点がほしいところだ。
ロシアW杯のベルギー戦でゴールを決め、今夏はハノーファー96へ移籍。その新天地で背番号10をつけた。あらゆるプレッシャーも「むしろプレッシャーを受けることを楽しんでいる」と言う原口がイラン戦、何か大きな仕事をしてくれそうだ――。