大宮が新加入フアンマ&石川ラインで得点!松本に競り勝つ
プレシーズンマッチの松本戦でゴールを決めた、大宮に今季新加入の石川俊輝。(C)SAKANOWA
試合終盤、奥抜侃志も豪快に突き刺す。
[Jリーグ PSM] 大宮 2-0 松本 /2019年2月9日/NACK5スタジアム大宮/6,286人
J1復帰を目指す大宮アルディージャが、J1復帰を果たした松本山雅FCから2点を奪い、2019シーズンの”初陣”を勝利で飾った。
大宮1次キャンプ、松本は2次キャンプを終えて迎えたプレシーズンマッチ。両チームともに真新しい今季の新ユニフォームを着て臨んだ一戦は、大宮のアカデミー出身で今季湘南ベルマーレから加入した石川俊輝が先制点を奪い、さらに試合終盤に奥抜侃志が追加点を決めて、大宮が順調な仕上がりぶりを見せた。
立ち上がりから両チームともに主導権を握り合う展開のなか、27分、カウンターで左サイドを抜け出したフアンマのクロスに、中央に走り込んだ石川が押し込み、大宮が先制に成功。新加入の二人がさっそく実戦で”感覚”の合うゴールを決めてみせた。
後半は松本が敵陣で試合を進める展開に。しかし新加入のブラジル人FWのレアンドロ・ペレイラがヘディングシュートを叩き込んだが、オフサイドの判定で幻に終わる。セルジーニョ、中美慶哉、永井龍らを投入して前線を活性化させていくものの大宮守備陣を崩し切れずノーゴールに終わった。
ホームチームは83分、奥抜侃志が豪快に右サイドからシュートを突き刺し、リードを2点に広げる。結局、大宮がそのまま逃げ切り、2-0で勝利を収めた。
文:サカノワ編集グループ