「必ず成長する」広島の川井歩が故郷の山口へ育成型期限付き移籍
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昨年のルヴァンカップ5試合に出場。
サンフレッチェ広島は4月4日、MF川井歩(かわい・あゆむ)がレノファ山口FCに育成型期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2020年1月31日まで。なお契約により、期間中は広島と対戦するすべての公式戦に出場できない。故郷である山口での挑戦となる。
川井は1999年年8月12日生まれの19歳。山口県出身。177センチ、66キロ。血液型はB型。
これまでのキャリアは、広島ジュニアユースー広島ユースー広島。これまでU-18、U-19と各世代別の日本代表にも選ばれてきた。
これまでリーグ戦の出場歴はなく、昨年ルヴァンカップ5試合に臨んでいる。
川井のコメントは次の通り。
「このたび、 レノファ山口FCに育成型期限付き移籍することになりました。アカデミー時代からお世話になっている広島を離れることはとても悩みましたが、 選手として成長するためにも今回このような決断をさせていただきました。 必ず成長して、 また広島へ戻ってきたいと思います。 引き続き応援よろしくお願いします」
武者修行を経て大きく飛躍を遂げた広島ユース出身の選手は非常に多い。まずは山口を勝利に導く活躍を続けて、一回りも、二回りも大きくなって、広島へ戻ってきたい。
文:サカノワ編集グループ