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【女子W杯】なでしこ力負け。主将の熊谷「スイッチをもう少し早く」

途中出場からチャンスを作った菅澤優衣香。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

FIFAランク3位のイングランドを押し込んだものの…0-2敗戦。

[女子W杯] 日本 0-2 イングランド/2019年6月19 日/アリアンツ・リヴィエラ

 フランス女子ワールドカップ(W杯)グループステージ3節、なでしこジャパン(日本女子代表)はイングランド女子代表に0-2で敗れた。日本はグループリーグ1勝1分1敗の勝点4で2位通過。決勝トーナメント1回戦は、オランダかカナダと対戦する。

 FIFAランキングは日本が7位、イングランドが3位。先制点を許した日本女子代表だが、後半は主導権を握り続けて数多くのチャンスを作り出した。しかし……ゴールを奪えずにいるとカウンターから失点を喫してしまい、結局0-2で敗れた。

 キャプテンの熊谷紗希は試合後のフラッシュインタビューで次のように語った。

「前から(プレッシングをかけて)行こうと言っていたが、もう少しスイッチを早く入れないといけなかった。前から行けていた時は自分たちのリズムを掴めた。ここから勝ち上がっていくためには、そういったところを生かしていきたい。前半の早い時間に失点はしていけないし、押し込んでいる時に点を取れないと苦しくなってしまう」

 決勝トーナメント1回戦。なでしこの総力と底力を見せつけられるか!

文:サカノワ編集グループ

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