【スペイン紙】レアルのジダン監督は4-4-2も検討。久保建英にチャンスか!?

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

長谷部誠のチームメイトだったFWヨヴィッチの加入により。

 レアル・マドリードのモントリオールキャンプは、徐々に実戦形式が増えて、テンションも高まってきた。スペイン紙『マルカ』は、身内の不幸による一時帰京からキャンプに再合流した「ジネディーヌ・ジダンはトレーニングの強度に非常に満足している」というレポートを掲載。そのうえで新シーズンのチーム作りについて展望するなか、久保建英についても触れている。

 同紙によると、昨シーズンは4-3-3が基本布陣だったレアルだが、2019-2020シーズン、ジダン監督は「4-4-2の変形型」も採用したいと考えているという。センターフォワードに、元フランス代表である31歳のカリム・ベンゼマに加え、長谷部誠のチームメイトだったアイントラハト・フランクフルトから21歳のセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチを獲得。昨季ブンデスリーガ1部で32試合17ゴールを決めたストライカーを、ベンゼマとともに配置することを構想しているからだという。

 そして同紙は起用法などについては触れていないが、「ジダン監督はタケにも注目している」と触れている。170センチと身長は小柄だが大きな希望をもたらしているなど評価している。

 一方、別の記事では、ジダン監督はマンチェスター・ユナイテッドのポール・ボグバの獲得が難しい場合、クラブに中盤の補強を要求したとも伝えている。トニ・クロース、カジミーロ、バルベルデ、ルカ・モドリッチら主力組が残り、エデン・アザールらが加入し、ヴィニシウス・ジュニオールやルーカス・バスケスらもいる。ガレス・ベイルとイスコの今季退団が濃厚とされるだけに、さらなる戦力が不可欠だと感じているという。またコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦した、昨季までバイエルン・ミュンヘンにレンタルされていたハメス・ロドリゲスは29日に合流予定だというが、放出の対象だ。

 さらに、「久保には『ヴィニシウス法』」と題した記事も掲載。昨季のヴィニシウスのように、18歳であることからユースチームの「フベニールA」に登録。カスティージャ登録だとトップチームに9試合しか出場できないが、フベニール登録であると各カテゴリーへの移動が”フリー”になる。そのため外国籍選手枠がクリアされれば、久保はトップチームでも試合出場数の制限なく出場できる。そのルールを活用し、ヴィニシウスは昨季18試合に出場(2ゴール)している。

 FC東京での今季の久保は、強力な2トップのもと、右MFで異才を放ち4ゴールを奪い、首位のチームをけん引した。良い流れが来ているようだが――。

 レアルはこのあと、アメリカでの「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」に臨む。3試合が決まれていて、21日日本時間9時からバイエルン・ミュンヘン、同24日18時からアーセナルFC、同27日8時30分からアトレティコ・マドリードと対戦する。

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[サカノワ編集グループ]

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