浦和ユース出身コンビで大仕事。今季初得点の橋岡大樹「関根くんのアシストで決めるからと伝えていた」

浦和の橋岡大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

関根貴大が2年ぶりの復帰戦でいきなり活躍。

[J1 20節] 磐田 3-1 浦和/2019年7月20日/エコパ

 浦和レッズがジュビロ磐田に3-1の勝利を収め、リーグ2試合ぶりの勝点3を掴んだ。2年ぶりにチームに復帰した関根貴大が左ウイングバックで先発復帰を果たし、22分の橋岡大樹のチーム2点目のゴールをアシストするなど活躍した。

 自身もコンディションを高めるとともに、宇賀神友弥の出場停止なども重なり、先発抜擢された関根は、積極的に縦に仕掛けることで相手のラインを押し下げ、チームに主導権をもたらす。10分に長澤和輝のスルーパスから興梠慎三が先制。さらに22分、左サイドで持ち上がってクロスを放つと、ファーサイドにいた橋岡が詰めて2点目が決まる。さらに32分、再び関根の仕掛けが起点となって、最後は長澤がねじ込み、3点目をもたらした。

 後半に1点を返されたものの試合の主導権を握ったまま、浦和が踏ん張ってアウェーで勝点3を獲得した。一方の磐田は連勝ならず。

 試合後のフラッシュインタビューで橋岡は自身今季初ゴールについて、「関根くんを信じて、まずゴール前へ詰めて行くと、上手くボールが流れて来たので、押し込むだけでした。試合前に『関根くんのアシストで僕が決めるから』と本人に伝えていました。その通りになって、本当に良かったです」と、浦和ユースの先輩・後輩の関係でもある二人で決めたゴールを喜んだ。

 一方、相手に押し込まれた際、チーム全体が下がってしまう傾向を課題に挙げていた。

「前半の最初のうちにゴールを決められたのが大きかったです。ただ前半の終盤は押し込まれる時間帯があり、そこで受け身にならず、しっかり後半ももっと前掛かりになって、後ろも守れれば、さらに良かったと思いました」

 そして橋岡は、「アウェーということを感じさせないぐらいのファン、サポーターの皆さんの声が響きわわたって、僕たちのあのようなプレーも生まれました」と感謝した。

 また64分からは負傷で離脱していた柏木陽介が途中出場し、戦列復帰を果たしている。浦和ユース出身組の一人である山田直輝もベンチ入りした。柴戸海が85分に2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。 

 次戦は7月31日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の日程によって組まれた16節のホームでの鹿島アントラーズ戦。チームの総力を結集して闘う。

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[文:サカノワ編集グループ]

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