『クボマニア!』レアル久保建英を巡る狂騒、ドイツメディアが特集

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「日曜日、銀河系の新たなる星が天高く輝いた」という書き出しとともに――。

[ICC]  レアル・マドリード 2(3PK2)2 アーセナル/2019年7月23日(日本時間24日8:00)/フェデックスフィールド(アメリカ・メリーランド)

 ドイツのテレビ局『シュポルト1』は7月23日、「クボマニア(KUBOMANIA)! レアルにいる日本人の宝石を巡る狂騒ぶり」と題し、レアル・マドリードに加入した久保建英の活躍ぶりと彼の周辺についてのレポートをサイトに掲載した。

 記事はまず「日曜日、銀河系の新たなる星が天高く輝いた」という書き出しとともに、久保について、ジネディーヌ・ジダン監督が一定の評価をしたことを記し、「俊敏性、勇敢さ、壮観なボールコントロール、そのすべてが黄金の左足から示された」とプレーを称賛。「マルカ紙がこの流れ星を『傑作』と説明している」とも伝えている。

 また、FC東京時代からレアル移籍までの経緯を振り返るとともに、「マドリードと日本で『クボマニア』が誕生し、約3週間の間にそのタレント性と数々の技で多くの心を魅了してしまった」と、瞬く間に18歳の日本人選手が「レアルの一員」として歓迎された様子をレポート。カスティージャからのキャリアスタートを予定していたが、ジダン監督の判断によっては、トップへの引き上げの可能性もあり得ることにも触れている。

 そのうえで、ヒートアップする彼の周辺の動きにも着目。まず、レアルのカナダ・モントリオールキャンプでの記者数が、カナダ4人、スペイン11人、日本12人と、日本人が最多だったことを驚き、日本人メディアのコメントなども紹介している。

 そして、久保の「自分の国で何が起きているのか知っています。注目を集めることは、そんなに好きではありません」というコメントも流用している。

 記事の内容としては、久保を巡る騒ぎについて、「異様」と捉えるのではなく、それぐらい楽しみな「超新星」が現れたようだ、というニュアンスで伝えている。そして最後は、『日本のメッシ』と呼ばれ、FCバルセロナのリオネル・メッシと比較されることについて久保が、「絶対的なトップ選手と同じ名前で呼ばれるのは嫌ですが、いつかメッシのようになれるように、しっかり集中して、一生懸命にプレーしなければなりません」と語った、純粋かつ情熱的なコメントで締めくくっている。

 スペインと日本、さらに現在試合開催地のアメリカを飛び越え、ドイツでも「KUBO」は関心事となっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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