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ブラジルメディアが本田圭佑を「フリーで獲得できる注目10人」の一番手で推薦

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

7月31日にブラジルでの海外からの移籍期限を迎える。フリートランスファーは獲得可能。

 大手メディア『ESPN』のブラジル版が8月1日、「移籍ウインドーは閉まりました。しかし、あなたはまだ雇うことができます。フリーで獲得できる最高の『インターナショナル』なオプションとなりうる選手たち」と題し、10人のフリートランスファーの選手を特集した。その一番手に、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団した元日本代表の本田圭佑が登場している。

 ブラジルは7月31日に外国籍選手を他チームから獲得できる移籍期間が終了した。しかし、所属先のないフリートランスファーの選手の獲得は8月1日以降も可能である。そこで、同メディアは「あなた(各クラブ)の夢を実現することを助けるであろう、可能性のある10人のリストを作成しました」と、有力選手のリストを作成している。

 その一番手で登場しているのが、本田だ。彼について、次のようなコメントが記されていた。

「KEISUKE HONDA /33歳/FW CSKAモスクワで輝きを放ったあとセリエAのACミランに移籍し、イタリアのクラブで3シーズンに渡って活躍した。2018年はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーで24試合8ゴール。日本代表チームでは2010年など二度ワールドカップ決勝トーナメントに進出し、国際Aマッチ通算98試合37得点を記録している」

 その豊富な経験と決定力、チームを勝利に導く勝負強さが評価されているようだ。

 このほか、フレディ・グアリン(33歳/元コロンビア代表)、フアンフラン(31歳/元スペイン代表)、ダニエル・アウヴェス(36歳/元ブラジル代表※スペイン国籍も取得)、ファビオ・コエントラン(31歳/元ポルトガル代表)らも推薦されている。そのメンバーの中にいるだけでも、世界で戦ってきた本田への注目度の高さがうかがえる。

 そろそろ”本業”であるサッカーのほうでも動きがあるか。もちろん多くの日本人のファンも、「ケイスケ・ホンダ」の新天地決定の一報を心待ちにしている。 

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[サカノワ編集グループ]

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