久保建英のレアル、オランダの至宝獲得で「U-23」が11人に

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督。(C)Audi Cup 2019

ファン・デ・ベークが「個人合意」。

 スペインのスポーツ紙『アス』英語版は8月5日、「レアル・マドリードは偶発的だがU-23世代の移籍市場に焦点をあてる」と題したレポートを掲載した。久保建英をはじめ23歳以下の選手が10人いて、そのうち21歳以下は8人いる。さらにアヤックス・アムステルダムでプレーするオランダの至宝の一人と言われる22歳のドニー・ファン・デ・ベークが「個人合意」に至り加入間近だと言われ、さらにその世代が増えそうであり、クラブの”若年化”に注目している。

 レアルの23歳以下の選手は、アンドリー・ルニン(20)、アルバロ・オドリオソラ(23)、エデル・ミリトン(21)、フェデリコ・バルベルデ(21)、ヴィニシウス(19)、ロドリゴ(18)、マルコ・アセンシオ(23)、ブラヒム・ディアス(20)、ルカ・ヨヴィッチ(21)、久保建英(18)の計10人。

 クラブはメンバーを削減するため、彼らを含めレンタル移籍を模索している。まずGKルニンはその方向でチームを探していて、間もなく決定する見込みという。

 一方、18歳の久保については「グレーエリア」だと触れる。基本的にはカスティージャでプレーし、昨季のヴィニシウスのようにトップチームの練習に参加させながら、トップ昇格のタイミングを探るのが一般的な考えだ。ただしレンタル移籍をさせる可能性もある。それは同い年であるブラジル人のロドリゴにも言えることだという。

 また、ファン・デ・ベークの違約金は約66億円と言われ、これまでレアルが獲得を目指していたマンチェスター・ユナイテッドのポグバの約220億円と比べれば『格安』である。「ファン・デ・ベーク獲得は、移籍市場のコストを減らしたいレアル・マドリードのポリシーにもあったものだ」と、記事では伝えている。

 一方、レアル・マドリードの「若年化」は、プレミアリーグ勢が盛隆を極めるなかで、レアルレベルでも「超一流」の獲得に苦戦していることを物語っている。勝利が義務付けられるレアルだが、ジネディーヌ・ジダン監督とクラブは、この金の卵たちをしっかり育てて戦力にしていけるか。”クリロナ後”のチーム作りが過渡期を迎えるなか、そのあたりも現状を受け止め、勝ち続けていくためには問われてくる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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