レアル久保が「世界の10代」27位に。ロドリゴ8位、ヴィニシウス4位

日本代表での久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「有望選手のサンプルと言えるパフォーマンスと可能性を示した」

 ガゼッタ・デ・ロ・スポルトが発行する週刊誌『スポーツウィーク』でこのほど「世界最高のサブ-20代』という企画を行い、スペイン紙『アス』がそのランキングに注目して取り上げた。レアル・マドリードからは、19歳のヴィニシウス・ジュニオールが4位、18歳のロドリゴが8位に10位以内にライクイン。そして同じく18歳の久保はトップ10からは外れたものの、27位に食い込んだ。

 ヴィニシウス、ロドリゴともに、4500万ユーロ(約53億3000万縁)という高額な移籍金(違約金)をかけて獲得し、その時点から注目を集めてきた逸材。そしてヴィニシウスは昨季レアルの救世主のような存在になっただけに”順当”ともいえるランクインを果たした。先日のバイエルン・ミュンヘンとのプレシーズンマッチで、直接FKを叩き込んでみせたロドリゴへの世界の関心も高い。

 上位はボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョが1位、アヤックス・アムステルダムからユベントスF.C.に移籍したマタイス・デ・リフトが2位、そしてバイエル・レバークーゼンのカイ・ハフェルツが3位に入っている。

 また、『アス』紙の記事では、「もう一人、注目したいのが27位に入っている18歳の日本人選手、久保建英です」と10位以下ではあるが”ランクイン”した久保に注目し、「このプレシーズンで輝きを放ち、有望選手のサンプルと言える高いパフォーマンスと可能性を発揮しました」とコメントしている。

 レアルと5年契約を結んだ久保はまず1年目、ユースにあたるフニベールAのカテゴリーに登録し、2部Bリーグのカスティージャでプレーすることが基本線となっている。そのなかでジネディーヌ・ジダン監督の要望により、プレシーズンの「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」のアメリカ遠征、「アウディカップ」のドイツ・ミュンヘン遠征に参戦。久保は臆することなく、限られた時間のなかで異彩を放ち、さっそく多くのレアルサポーターの心を掴んだ。

 ジダン監督は久保について「レアルにとって特別で重要な選手。しっかりと時間をかけて育てる」と言及。一方、実質3部のカスティージャでは明らかに久保にとっては物足りないレベルであり、スペインの1部リーグのクラブにレンタル移籍すべきだという意見も出ていて、元レアルのロナウドがオーナーを務めるレアル・バリャドリード行きが噂されている。

関連記事:レアル移籍の久保建英。唯一の懸念は「3部リーグ」のレベル、FC東京と比べて…

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads