レアル・マドリードは開幕前「最下位」。スペイン記者が斬る

緑色のサードユニフォームで臨んだレアル・マドリード。久保の初先発はならず。(C)Audi Cup 2019

久保建英もゴールに絡んだが…。

 スペイン紙『アス』が8月12日、今週末のリーガ・エスパリョーラ開幕を前に、これまでのプレシーズンマッチの成績をポイント化したところ、レアル・マドリードが20チームの中で”最下位”だったと報じた。

 記事によると、対戦相手のレベルなどで結果が変わってくるのはもちろんではあると前置きしたうえで、このプレシーズン中の実戦で獲得した勝点を数値化した。

 レアル・マドリードは、2勝(フェネルバフチェSK、レッドブル・ザルツブルク)、2分(アーセナルFC ※PK戦勝ち、ASローマ ※PK戦負け)、2敗(バイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリード)。総得点と失点は、14得点・18失点だった。

 同紙は勝利は3ポイント、引き分け(PK戦の結果はかかわらず)は1ポイントとして計算。その結果、レアル・マドリードは計8ポイントで、1試合平均が1.14。2番目に悪かったレアル・バリャドリードの1.29よりも0.15ポイント低く、20チーム中最下位だったという。

 そのなかでこの夏、レアルに加入した日本代表MF久保建英はアメリカの「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)」の3試合中2試合、ドイツ・ミュンヘンでの「アウディカップ」の2試合中2試合に、いずれも途中出場。ICCでのアトレティコ・マドリード戦で強烈なミドルを放ち、その流れからからカスティージャ所属でもあるDFハビ・エルナンデスが3点目をもたらした。ただし、出場時間が限られたこともあるが、結果的に試合を決定づけるような仕事をできなかった。

 ちなみに1位はグラナダCFで、7試合全勝で平均3ポイント。2位がアトレティコ・マドリードとRCDエスパニョールが並んで6試合平均2.67ポイント。

 また、FCバルセロナは5試合平均2.40ポイントで7位だった。

 ジネディーヌ・ジダン監督は「しっかりリーガ開幕に向けて準備はできている」と強気な姿勢は崩さないが、やはりやや不安を残した感じではある。

 スペインに戻ったあとのザルツブルク戦、ローマ戦とラスト2試合はメンバー外だった久保だが、万が一、トップチームが躓いた場合には――(そんなことを考えるのも野暮だが)。カスティージャで開幕を迎えたあともジダン監督のもとで練習に参加する日々を続ければ……早い段階で、トップでのチャンスが訪れるかもしれない!? 

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[文:サカノワ編集グループ]

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