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スペインは6/1全体練習“解禁”。久保建英が意欲「1部残留のため100%の状態で全試合に出たい」

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ラ・リーガは11日に無観客で再開、マジョルカはホームでバルセロナ戦!

 日本代表MF久保建英がこのほどRCDマジョルカの公式メディアに登場し、全体でのトレーニングが“解禁”される6月1日を控え、現在のコンディションについてやリーグ再開後の抱負などを語っている。

 久保は公式ツイッター(@RCD_Mallorca)で、次のようにコメントしている。

「僕の状態は良く、ピッチに戻るのをとても喜んでいます。できるだけ早く実戦に戻り、チームの1部残留のため、100パーセントの状態ですべての試合に出たいという意欲があります」

 そのように1部残留に向けて、チームのために貢献したいという思いを吐露している。

 スペインメディアの『アス』、『マルカ』などは、スペイン政府のスポーツ評議委員会(CSD)が、スペインリーグ(ラ・リーガ)について、6月11日からの無観客試合での再開を承認したと報じた。最終節は7月中旬を目処に設定されるということだ。また、ドイツ・ブンデスリーガと同様、中断直後のカードから実施される。

 マジョルカはホームで首位FCバルセロナと対戦することになる。レアル・マドリードに続いてホームでの“首位叩き”に成功するか!? リーグ再開前に急激に調子を上げていた久保が、果たしてそのいきなり迎える大一番で先発起用されるのかどうかも注目点となる。

 6月1日からは段階的に認められてきたトレーニングが「フェーズ4」に上がり、全員で“通常通り”に練習ができるようになる。

 もちろん、これから味方、相手チーム……感染者が出た場合はどうなるのか? など先行きが見えない部分もある。それでも再開に向けて、着実に前進しているのは確かだ。

 レアル・マドリードから期限付き移籍中の久保はこれまでリーグ24試合・3試合・3得点を記録。マジョルカは7勝4分16敗(28得点・44失点)で、20チーム中降格圏の18位にいる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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