【スペイン紙】レアル久保が最終決断「マジョルカorバリャドリード」?
久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ただし21日はレアルの練習に参加していたが…。
久保建英は本当に移籍するのか――。
スペインTV局『El Chiringuito TV』が8月21日、レアル・マドリードの久保がRCDマジョルカに期限付き移籍することで合意したと人気番組で大々的に報じた。このニュースを受けて、スペイン国内外で久保の動向が大きな関心事になっている。
するとスペイン紙『マルカ』は22日、久保はマジョルカかレアル・バリャドリードの”2択”に絞り、間もなく決断すると報じた。
記事によると、当初はバリャドリード行きも検討していたが、マジョルカのほうが魅力を感じているという。そうしたなか、クラブはそのどちらかを選択するように最終決断を迫っているというのだ。「久保は間もなく決断することになる」と伝えている。
ただ久保は『El Chiringuito TV』の報道があった8月21日、ジネディーヌ・ジダン監督のもと、ホーム開幕となるバリャドリード戦に向けたレアル・マドリードのトップチームの練習に参加している。さらに練習後の世界各国から訪れた子供たちとの交流イベントにも、久保は笑顔で臨んでいるシーンが動画で紹介されていた。そうしたなかで、本当に決断を下していたのだろうか? という疑問は残る。
ちなみに、マルカ紙は「久保はどちらのチームに行くべきだと思いますか?」というアンケート調査を実施。日本時間の18時現在、約1700人が投票していて、マジョルカが「43パーセント」、バリャドリードが「57パーセント」と、元レアル・マドリードのブラジル代表FWロナウド氏がオーナーを務めるバリャドリードが一歩リードしている。記事のコメント欄には「マジョルカであれば、メディアからも追われず、サッカーに集中できるはず」などとも書き込まれていた。
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[文:サカノワ編集グループ]
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