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ブレーメン大迫勇也が太ももを痛め練習中止。「重傷」か

大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

クラブが発表、今日にも検査結果が明らかに。

[ブンデスリーガ 1部] ユニオン・ベルリン 1-2 ブレーメン /2019年9月14日/アルテ・フェルステライ

 ドイツ1部リーグのヴェルダー・ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が9月18日のトレーニングで太ももを傷めた。クラブは19日にも精密検査の結果を発表するという。

 クラブは18日、次のように公式ホームページで発表した。

ヴェルダーの苦いニュース:

 大迫勇也は水曜日のトレーニングで太ももに重度の負傷を負い、練習を途中で取り止めました。

 日本代表選手は、精密検査を受けます。木曜日にもより正確な診断結果が出る見込みです。

 大迫は日本代表の9月シリーズ(5日/キリンチャレンジカップ/パラグアイ代表戦/〇2-0:先発67分間出場、10日/カタール・ワールドカップ・アジア2次予選/ミャンマー代表戦/〇2-0:先発フル出場)を終えたあと、ブレーメンに合流。9月14日のユニオン・ベルリン戦(〇2-1)では先発したものの、筋肉に痙攣を起こして、68分で途中交代していた。

 日本代表のエースストライカーは新シーズン、これまで好調をキープ。ブンデスリーガ4試合3ゴールを記録していた。

 しかし、疲労が蓄積されていたのか。日本代表にとっても、まさに痛恨の痛手となってしまうか……。今日にも発表される検査結果を待ちたい。

 パラグアイ戦でゴールを決めた大迫は、次のように日本代表の攻撃陣に手応えを得ていた。

「(日本代表の攻撃陣の連係について)距離感が良かった。カウンターからも良いチャンスがたくさんできて、距離感についてはすごく良かったかなと思います。(南野拓実、堂安律、中島翔哉と)4人で結構やってきたので、そこまで考えすぎず、さらに感覚的なところを合わせていければチャンスが自然と増えると思います。中盤の3枚は自信を持ってやること。そうすることが、一番、このチームでも生きると思う」

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Yuya OSAKO of Werder Bremen injured the thigh. Seriously injured ….

 

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