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エース萬代宏樹の不適切投稿で青森謝罪「本来公開してはいけない動画であり…」

(C)SAKANOWA

自身も「しばらくの間、発信は控える」。

 日本フットボールリーグ( JFL )のラインメール青森は9月30日、「選手のSNSによる不適切投稿に関するお詫び」と題して、元U-22日本代表FW萬代宏樹がFC大阪戦で厳しいタックルを受けたことに対する疑問を動画とともにツイッターで発したことについて謝罪した。

 青森は次のようにクラブの榊美樹代表の署名で、公式ホームページに発表した。

「この度、ラインメール青森FC所属選手である、萬代宏樹選手が『Twitter』上にて、本来は公に公開してはいけないJFLのオフィシャル動画を掲載してしまった件、またそれに伴う不適切な内容の投稿を行ってしまった件につきまして、当該試合審判団、対戦相手であったFC大阪様、並びにJFLに関わる全ての方々にご迷惑をおかけいたしました事について深くお詫びを申し上げます。

 また、当クラブとしても選手に対して、審判への異議申し立ての正式な方法について事前に周知ができていなかったことも問題の一端を担っていると認識しており、深刻に捉えております。

 当該ツイートに関しましては、既に萬代宏樹選手自身で削除をしております。 クラブといたしましては、SNS利用等のソーシャルメディアポリシーについてのさらなる教化を図っていく方針でございます。

 この度はご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ありませんでした。

 2019年9月30日 株式会社ラインメール青森フットボールクラブ 代表 榊 美樹」

 また、萬代自身もすでに27日の段階で、以下のようにツイッターで謝罪をしていた。

「9/25のツイートに関しまして、FC大阪、JFL並びにラインメール青森FCに関わる全ての方々にご迷惑とご心配をおかけしました。

 申し訳ありませんでした。

 しばらくの間、Twitter等SNSでの発信は控えさせて頂きますのでご了承ください」

 ラインメール青森は現在、7勝5分10敗(28得点・35失点)で16チーム中12位。このほど本州最北端のチームとして、J3のクラブライセンスを取得したが、昇格に向けて条件をクリアするのは難しい状況に立たされていた。

 チームのエースストライカーである萬代は今季初めてJFLでプレーし、これまでリーグ全22試合に出場。8ゴール・6アシストを記録していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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