マンUの本田獲得は現体制下ではなし?補強ポイントは「前線」で合致しているが

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

SNSの投稿を意識? スールシャール監督「ストライカーはいたけれど」

 イギリスメディアの『メトロ』は9月29日、今シーズン開幕から一向に調子の上がらないプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの補強について、「オーレ・グンナー・スールシャール監督がストライカー獲得にプライオリティを置くプランを明かす」と題したレポートを掲載した。そのなかでスールシャール監督が現段階での補強はあまり考えていないとコメントしている。

 ちょうどオーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーを退団し、フリートランスファーになっている元日本代表の本田圭佑が、SNSでマンチェスター・ユナイテッド入りを熱望した直後のタイミング。その投稿を知っての指揮官の発言だったのだろうか……。

 記事では、「スールシャールはこの夏に補強に失敗したストライカーを優先して、来年1月の移籍市場で動くことを明かした」と伝えている。ベルギー代表のロメル・ルカク、チリ代表のアレクシス・サンチェスが揃って、セリエAのインテル・ミラノに移籍。一方、スウォンジー・シティから21歳のウェールズ代表ダニエル・ジェームズしか獲得できず、さらにシーズン開幕から負傷者が相次いでおり、「次の移籍市場での獲得に挑む」と記す。

 そしてスールシャール監督は次のように語ったという。

「ストライカーの選手たちはいましたが、彼らは私たちが望んでいたものではありませんでした。もしもいい選手がいれば、そうなります」

 果たして本田は「ストライカー」の一人として見られていたのか、そうではないのか……。いずれにせよ、現体制下では、フリートランスファーからの補強は、決して積極的には動いていないことがうかがえる。

 もちろん、現在の低迷ぶり(7節終了時点で2勝3分2敗[7得点・9失点]で10位)を考えれば、早急にも何か動きを起こすことは、十分にあり得る。また、プレミアリーグでプレーするためには、労働ビザ取得のためのさまざまな条件を満たさなければならず、本田が契約を掴むためには、いくつもの障壁があると言える。

 本田は9月28日、自身のツイッター( @kskgroup2017 )からマンチェスター・ユナイテッドのアカウント ( @ManUtd )に向けて、次のようなメッセージを送っていた。

Give me an offer. I don’t need money but I need to play with great team and great team mate! @ManUtd @ManUtd_JP

「オファーを下さい。お金は必要ありません、ただ私は偉大なるチームと偉大なるチームメイトとのプレーを必要としています! マンチェスター・ユナイテッド 」

 さらに30日には古巣であるACミランにも直談判。日本代表としてワールドカップで史上初の3大会連続ゴールを記録し、一つの時代を築いたレフティが、再び必要とされる場所はあるのか――。

関連記事:直球勝負!本田がマンチェスターUに「オファー下さい」とSNSで直談判

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads