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【W杯予選 日本代表】柴崎岳が”当たり前”を警戒「色んなプレッシャーがある」

日本代表の柴崎岳。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

モンゴル戦へ「初めての対戦で未知数なところは少なからずある」。

[カタールW杯 アジア2次予選 F組・2節] 日本 – モンゴル/2019年10月10日19:35/埼玉スタジアム2〇〇2

  日本代表のMF柴崎岳(デポルティーボ・ラコルーニャ / スペイン2部)が10月9日、翌日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(兼:2023年開催の中国アジアカップ予選)2節のモンゴル代表戦に向けて、「勝って当たり前と思われているが、色んなプレシャーがある」と気を引き締めた。

 FIFAランキングは、日本がグループFでは最高の31位、一方、モンゴルは最も低い187位。今回初の2次予選進出を果たし、国際Aマッチでの両者の対戦は初めてとなる。

「危機感はもちろんあります。モンゴルという、これまで対戦したことのない未知数の相手に対し、どういった形になるのか分からない部分は少なからずあります。『もちろん勝つだろう』という皆さんの当たり前という、違ったプレッシャーも感じます。ただ、公式戦でもありますから。色んなプレッシャーがあります」

 そのように、日本代表の司令塔は、そういった空気が漂うことに理解を示しながらも、その雰囲気に感化されての”慢心”を警戒していた。

「でも、いいサッカーをして、勝つことだけ。それがプロとして、日本代表として、価値を示せる唯一の方法だと思っています。良いサッカーをして、なおかつ勝つ。いや逆ですかね、勝って、良いサッカーを見せる部分を見せないといけない」

 新天地のデポルティーボでは今季、これまで8試合に出場。しかしチームは開幕から調子が上がらず1勝5分4敗で、22チーム中20位に低迷している。柴崎自身もこの日本代表での2試合でインパクトのあるプレーを見せて、スペインでの反撃につなげたい。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics: Gaku Shibasaki of Japan National team is wary of the Mongolia National team.

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