早とちり?ポドルスキが神戸退団!?ドイツ紙に「心の声は…」

神戸のルーカス・ポドルスキ(左)と浦和の槙野智章(右)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

今シーズンで契約満了を迎え、「年末には日本を離れることになるだろう」。古巣ケルンへの復帰については――。

 ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがこのほど、ドイツ紙『ビルド』の日曜版に登場し、今季限りで満了を迎える神戸との契約が更新されないだろうという見通しを示した。来日して3シーズン目になるワールドカップ王者でもある元ドイツ代表の34歳のアタッカーは、古巣であるブンデスリーガ1部の1FC.ケルンへの復帰を希望しているが――。

 その取材の内容が、ドイツ主要メディア『WAZ』『RTL.』などでも引用されて広く伝えられている。

 ポドルスキは記事の中で、「これまで神戸の強化担当者からのコンタクトはなく、おそらく日本での生活は契約満了となる年末で終わるだろう」と見解を示している。

 Jリーグでは、契約満了の半年前から他クラブとの交渉が可能になる。つまり、それまでに契約を更新するケースもある。ただ、強化や監督などの体制などが固まるのを待つため、Jリーグの単年契約での更新の動きは比較的遅めだとも言われる。神戸の場合、まずJ1残留を確定させてからか。もしかすると、早とちりか?

 ただし、ポドルスキは記事中、「だからどういった市場があるのかは今、気にかけているところだよ」と語る。そして古巣であるケルンへの想いを改めて語る。

「それは僕の心の声(Herzensangelegenheit=心の中に留めている、とても大切なこと)として常にあることだ。ただし、それは二面性がある。一つはそのように望んでいること、しかし一つは過去に大きく状況は変わってしまっているということだ」

 ケルン復帰を望んではいる。しかし、それが現実的ではないことも感じている。それでも諦めたくない……。そんな思いを語っている。

 今夏には、メキシコリーグのCFモンテレイへの移籍話が具体的に進んでいた。しかし、ポドルスキが真珠腫性中耳炎の手術を受けたことで、結局、治療とリハビリを得たあと、神戸に合流している。

 現在は神戸に練習に合流し、先日の天皇杯4回戦・川崎フロンターレ戦(〇3-2)でようやく復帰を果たした。ただ、外国籍選手枠の関係もあり、チームが好調なリーグ戦では出場機会を得るのが難しい状況にもなっている。

 本人は2020年の東京オリンピックでのドイツ代表へのオーバーエイジでの参加を希望している。あと1年、あるいは半年、神戸と契約を更新するのか。はたまた、別のJリーグクラブへの移籍もあるのか? ポドルスキの動向から目が離せなくなりそうだ。

 神戸は今週末の10月19日(13:00キックオフ)の29節、ホームのノエビアスタジアム神戸で2位のFC東京と対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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