レアル・マドリードが「久保偵察部隊」を週末マジョルカ戦で派遣へ

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ジダン監督もそのパフォーマンスを目で追うはず――。

[スペイン1部 9節] マジョルカ – レアル・マドリード/2019年10月19日/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペインメディア『デフェンサ・セントラル』は10月15日、週末に行われるRCDマジョルカ対レアル・マドリード戦で、「レアル・マドリードがソン・モイシュに久保建英の偵察隊を送り込む」と題した記事を掲載し、レアルの数多くのスタッフがレンタル移籍中である久保のパフォーマンスをチェックするためアウェーの地に訪れると伝えている。

 久保にとっては、期限付き移籍を決断してから約3月間の成長ぶりを示す機会となる。また、そういったスタッフ陣、さらには”元”チームメイトと再会する機会にもなる。とりわけ、様々なスタッフには現状を直接伝える場にもなる。

 記事では、「久保は土曜日の決戦、最も注目を集める選手になる」などと伝える。そしてレアル・マドリードの「ジネディーヌ・ジダン監督もこの整備されたチームでどのようなスタートを切っているのかじっくり目で追ってレポートを上げることになる」として、「久保のキャリアにとって最初の重要な日になるだろう」と盛り立てている。

 レアル・マドリードはUEFA欧州チャンピオンズリーグのグループリーグでは1分1敗(2得点・5失点)で最下位の4位に低迷しているものの、ラ・リーガでは、これまで5勝3分(16得点・8失点)の勝点18で首位に立っている。一方、マジョルカは前節ようやく開幕戦以来の勝点3を掴んだものの、2勝1分5敗(6得点・12失点)で20チーム中18位に低迷。まだどこか安定した戦いをできずにいる(それでいてしっかり結果を残している)レアルに対し、久保が何かしらインパクトを残すことができるか。

 ちなみにスペインでは法的な判断から、今回の久保のように、レンタルで輩出した選手も対戦時に出場が認められている。

 その前に久保は15日夜、カタール・ワールドカップ(W杯)2次予選のタジキスタン代表戦に臨む。6月にFC東京を退団したあと、日本代表、レアル・マドリード、RCDマジョルカ……いずれもゴールを決められずにいる。このレアル・マドリード戦につなげるためにも、代表初ゴールと目に見える結果を残して弾みを付けたい。

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[文:サカノワ編集グループ]

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