「恐怖条項」なし!久保建英がレアル・マドリード戦出場へ。今季初ゴールなるか

サカノワスタッフ

2021年9月21日

久保建英。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「チームをけん引する一人」。一方、今回休みの可能性も!?

[スペイン１部６節] レアル・マドリード – マジョルカ／2021年９月22日22:00（日本時間23日５:00）／サンチャゴ・ベルナベウ

　スペイン１部リーグ６節、レアル・マドリード対RCDマジョルカ戦が日本時間23日５時から行われる。マジョルカの日本代表MF久保建英にとっては、所属元との対戦に。レンタル元の試合に出場できない「恐怖条項」は契約に盛り込まれていないため、ローン３シーズン目の今季も“出場可能”だ。

　久保は昨季ヘタフェCF時代、レアル・マドリードとのアウェーゲームに55分から交代出場。しかし０-２で敗れている。他には、ビジャレアル時代はホームで１分間の出場、そしてヘタフェホームゲームではベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。

『デフェンサ・セントラル』は、今回「チームをけん引する一人である」と久保の５試合連続でのスタメン出場を予想している。

　一方、別媒体は今回は休ませるのではないか、という見方も出ている。

　実際マジョルカではボールを収めることができる貴重なタレントであり、欠かせぬ存在になりつつある。一方、やや疲労が感じられてきているのもまた事実だ。

　とはいえ、イタリア人のレアル・マドリード、カルロ・アンチェロッティ新監督の前でプレーする初の機会になる。指揮官も20歳の日本人レフティについての噂は耳にしているものの、実際に目にするのを一つの楽しみにもしているはず。マジョルカの「17番」として、インパクトを残したいところだ。

　レアル・マドリードは４勝１分（15得点・７失点）で首位、一方、マジョルカは２勝２分１敗（３得点・３失点）で９位。そろそろ久保にも今季初ゴールがほしいところだ！

[文：サカノワ編集グループ]