首位レアルの次は最下位レガネス。マジョルカ久保がアウェー遠征メンバー入り
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
クラブが発表、モレノ監督「勝点を奪う野心が必要だ」。
[スペイン1部 10節] レガネス – マジョルカ/2019年10月26日16:00(日本時間23:00)/ムニシパル・デ・ブタルケ
スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のRCDマジョルカは10月25日、翌日のCDレガネス戦に臨む遠征メンバーを発表し、日本代表MF久保建英は3節のバレンシアCF戦から8試合連続で名を連ねた。前節は首位に立っていたレアル・マドリードをホームにて1-0で撃破したマジョルカだが、今度は一転、これまで0勝2分7敗とまだ勝ち星のない最下位とのアウェーゲームになる。
レアル・マドリード戦で負傷により前半で交代していた右サイドバックのジョアン・サストーレも問題なくメンバー入りを果たしている。また、その試合で決勝点を決めたラーゴ・ジュニオール、開幕から最前線に入るアンテ・ブディミル、右ウイングのダニ・ロドリゲス、トップ下のアレイクス・フェバス、ババらが順当に選ばれている。
マジョルカのビセンテ・モレノ監督は試合前日の公式記者会見で、「いいゲームをしたあとに悪いゲームをする、という流れにしないようにしなければいけない。勝点をさらに奪い取る野心を持って戦わなければいけない」と、レアル・マドリード戦での勝点3を、より意味あるものにするためにも、この試合の重要性を強調する。
今回のレガネス戦から、来週はミッドウィーク10月31日・木曜日にCAオサスナ戦(ホーム)、11月3日・日曜日にレアル・バリャドリード戦(アウェー)と連戦が続く。それだけに指揮官は「この1週間は厳しい戦いが続くだけに、まずこのブタルケの戦いにしっかり集中する必要がある」と語っている。
久保は所属元であるレアル・マドリード戦、約30分間プレーして「金星」の獲得に貢献した。これまでリーグ戦は7試合(353分)出場1アシスト。チームは2連勝中ではあるが、3試合ぶりの先発出場はあるのか。また、途中出場でのチャンスを掴めれば、そろそろ……スペインでの初ゴールも期待されるところだ。
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[文:サカノワ編集グループ]