久保マジョルカは最下位レガネスに敗戦「パス増やせばミスも増える」と指揮官

マジョルカの久保建英。(C)RCD_Mallorca ※ツイッターより

久保は約30分プレーし、ダブルタッチで魅せたが…。

[スペイン1部 10節] レガネス 1-0 マジョルカ/2019年10月26日16:00(日本時間23:00)/ムニシパル・デ・ブタルケ

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)、RCDマジョルカはこれまで未勝利だった最下位のCDレガネスに0-1で敗れた。3試合連続ベンチスタートだった日本代表の久保建英は59分から途中出場し、ダブルタッチからペナルティエリア内に切れ込む突破でチャンスを作ったもののゴールに絡めなかった。

 前節レアル・マドリードに勝利を収めたマジョルカが、今度は0勝2分7敗と勝ち星のなかった最下位レガネスとのアウェーゲームに臨んだ。相手はBチームを率いていたルイス・センブラーノス新監督が就任し、3バック(5バック)から4バックに変更。すると、その新システムへの対応に苦しんだ。

 ミスマッチが生じるなか、マジョルカはクロスから合わされて先制点を与えてしまう。ただ、そこから反撃を試みるものの、レアル・マドリード戦でゴールを決めたラゴ・ジュニオールもこの日はパッとせず。前線がノッキングを起こし、悪い癖と言えるそれぞれが強引に崩そうとする攻撃の形になっていく。

 そうしたなか59分、前線でボールを収めたいマジョルカは久保を右ウイングに投入。その後、打ち合いの様相を呈し、チームとして主導権を握る時間もできた。久保もペナルティエリア内にダブルタッチで切れ込み、あわやPK獲得か……と思われたシーンも作った。が、ノーファウルで、その後は守備に追われてしまった。

 結局、マジョルカはほとんどチャンスを作れず敗戦。『アス』紙に掲載された試合後の記者会見でビセンテ・モレノ監督は次のように語っている。

「1部リーグに所属するようになり、(昨季の2部よりも)すべてのスピードが上がっています。相手のプレッシング強度も上がっています。すべてが高度になっています。パスを増やせば、ミスをするリスクも高まってしまいます。今日はほとんど4分の3の陣内でプレーせざるをえませんでした(ゴール前に行けず)。より良くするためにも、改善しなければいけません」

 周囲との連動性を生かして崩したい久保からすると、厳しい状況にあると言える。であれば、今回見せたように、独力での突破のスキルに磨きをかけるしかないか……。

 マジョルカは3勝1分6敗(7得点・13失点)で暫定15位。久保はこれでリーグ8試合(384分)出場1アシスト。3節から全試合で出場している(先発が3試合、途中出場が5試合)。

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[文:サカノワ編集グループ]

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