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【U-17W杯】日本対セネガルをデータで振り返る。シュート数はほぼ互角だが、枠内本数で差がつく

西川潤。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本1位でベスト16進出、決勝T1回戦はメキシコと対戦!

[U-17W杯 GS3節] 日本 1-0 セネガル/2019年11月3日(日本時間4日)/エスタジオ・クレーベル・アンドラージ(ブラジル)

 U-17ワールドカップ(W杯)のグループステージ第3戦、U-17日本代表がU-17セネガル代表に1-0で勝利を収め、グルプステージを1位で突破した。日本は6日(日本時間7日4時30分)の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)で、U-17メキシコ代表と対戦する。

 日本はU-17アメリカ代表戦からスタメン5人を入れ替え、これまで2試合連続で先発だった若月大和(桐生一高)、背番号10をつけるエースの西川潤(桐光学園高)がベンチスタートとなった。

 試合はスコアレスで迎えた後半途中から西川を投入した日本が、次第に敵陣にできたスペースを突いて攻勢を強める。迎えた83分、そのエース西川が左サイドからシュートを突き刺して先制に成功。これが決勝点となり、日本は通算2勝1分、勝点7で1位突破を決めた。

 シュート数は日本から見て14本対11本とほぼ互角だったが、枠内シュート数は5本(+枠直撃1本)対1本と日本のほうが押していたことが分かる。ボールポゼッション率は53パーセント対47パーセントとほぼ互角だっただけに、ゴール前での圧力の差が結果にもつながったと言える。

 両チームのデータは次の通り。
(FIFA公式サイト参照)
      

                    日本 セネガル
シュート   14本 11本
枠内シュート 5本 1本
枠外シュート 8本 4本
ブロックシュート 1本 6本
枠直撃シュート 1本 0本
コーナーキック 4本 4本
オフサイド  0回 2回
ボール支配率 53% 47%

パス数        517本 429本
パス成功率      80% 78%

イエローカード 1
枚 3枚
レッドカード 0枚 0枚
ファウル   10回 10回

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:FIFA U-17 World cup;Japan 1 – 0 SENEGAL.

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