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【日本代表こんな布陣を見たい】欧州CL三銃士+鈴木武蔵で爆発に期待、安西もそろそろスタメンで見たい

(C)SAKANOWA

W杯アジア予選アウェーのキルギス戦。欧州組9人はこの試合後にチームを離れる。

[カタールW杯 アジア2次予選 グループF 4節] キルギス – 日本/2019年11月14日17:15(日本時間20:15)/スパルタクスタジアム(ビシュケク)

 カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選F組の第4戦、日本代表が11月14日、アウェーでキルギス(キルギスタン)代表と対戦する。日本は3連勝で同組1位、キルギスは2勝1敗で2位。FIFAランキングは日本が28位、キルギスが94位。キルギスはこのグループ内で、日本に次ぐ順位となっている。

 今回は欧州組9人がこのキルギス戦のあと、19日のパナソニックスタジアム吹田で行われるベネズエラ代表戦には臨まず、それぞれのクラブに戻る。ベネズエラ戦に向けて、国内組の9人が改めて招集される。

 10月シリーズのW杯予選2試合、森保監督は結果的に招集されたアタッカー(FWと2列目)全員を起用。そうしたなかで相手のレベルが決して高くなかったものの、伊東の抜擢なども奏功した。

 そこでキルギス戦の最大の焦点は、最前線に誰が起用されるか――になるだろう。

 FWは鈴木武蔵と永井謙佑の国内組二人がこのキルギス戦から招集されている。彼らと10月のウズベキスタン戦で起用された鎌田大地、CFにも対応できる南野拓実あたりが、キルギス戦で前線に入る可能性が高い。あるいは鈴木&永井の2トップも面白そうだが。

 ベストメンバーを呼べる今年最後の機会でもあり、特に南野、伊東、そして長友佑都と、今季欧州CLに臨んでいる3人はやはり外せないか。そこに、国内で今最も乗っている一人と言える鈴木が絡んだら、どのような相乗効果が起きるのか。そんな組み合わせは見てみたい。

 一方、途中出場から徐々に出場機会を得ている安西幸輝だが、そろそろスタメンでもチャンスがほしい。日本代表の両サイドバックの酒井宏樹と長友は安定感はあるものの、最近、攻撃面でやや物足りなさを感じる。それだけに、安西のような豪胆なタレントが長い時間ピッチに立てば、チームに躍動感を与えるとともに、中堅選手にも刺激を与え日本代表(U-22世代も含めた)全体の底上げにもつながるのではないだろうか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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