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【日本代表スタメン&展望】和流ロベリ、原口&伊東のツインドリブラー採用

(C)SAKANOWA

W杯アジア2次予選キルギス戦、ボランチは遠藤&柴崎に。より得点を意識したい。

[カタールW杯 アジア2次予選 グループF 4節] キルギス – 日本/2019年11月14日17:15(日本時間20:15)/スパルタクスタジアム(ビシュケク)

 カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選F組の第4戦、キルギス(キルギスタン)代表対日本代表がキックオフを迎えた。FIFAランキングは日本が28位、キルギスが94位。日本は3連勝でグループ1位、キルギスは2勝1敗で2位。

 日本は原口元気が抜擢され、これまで左サイドを担ってきた中島翔哉がベンチに外れた。”和流ロベリ”とも言える伊東純也&原口のツインドリブラーが、縦にも横にも豪快に仕掛けてキルギスに襲い掛かる。

 さらに大迫勇也不在のセンターフォワードには永井謙佑が起用された。そのドリブラーコンビと南野拓実のフォローを受けて、その日本人離れしたスピードをチームに還元した、爆発したい。

 またボランチは柴崎岳と遠藤航のコンビに。日本代表では中心ではある二人だが、いずれも所属先では主力の座を掴めずにいる。この機会を生かして躍動し、それぞれのクラブに勢いを持ち込みたい。ゴールに直結する仕事をより意識したいところだ。

 このキルギス戦のあと、欧州組9人は19日のパナソニックスタジアム吹田で行われるベネズエラ代表戦には帯同せず、それぞれのクラブに戻ることになっている(国内組9人が改めて招集される)。

▼スターティングメンバー
※▽印はこの試合後に離脱する選手。
GK
権田 修一 (ポルティモネンセSC/ポルトガル) 
DF
▽長友 佑都(ガラタサライSK/トルコ) 
▽吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)
植田 直通 (セルクル・ブルージュKSV/ベルギー) 
▽酒井 宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)
MF
柴崎 岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
▽遠藤 航(VfBシュツットガルト/ドイツ) 
原口 元気(ハノーファー96/ドイツ)
▽伊東 純也(KRCヘンク/ベルギー)
▽南野 拓実(ザルツブルク/オーストリア) 
FW
永井 謙佑(FC東京)

▼控え 
GK
川島 永嗣 (RCストラスブール/フランス)
▽シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー) 
DF
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
室屋 成(FC東京) 
▽安西 幸輝 (ポルティモネンセSC/ポルトガル)
畠中 槙之輔 (横浜F・マリノス) 
MF
山口 蛍(ヴィッセル神戸)
橋本 拳人(FC東京)
中島 翔哉(FCポルト/ポルトガル)
浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード/セルビア)
▽鎌田 大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
FW 
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)

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[文:サカノワ編集グループ]

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