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【大分】片野坂監督の来季続投決定!5年目は「おそらく厳しいシーズン」

大分の片野坂監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

J1定着へ初志貫徹&邁進を掲げる。

 大分トリニータは11月19日、片野坂知宏監督と、2020シーズンの契約を更新したと発表した。来季5シーズン目となる。

 片野坂監督は鹿児島県出身、1971年4月18日生まれ、48 歳。現役時代は、鹿児島実業高校、 マツダSC/サンフレッチェ広島、柏レイソル、大分トリニータ、ガンバ大阪、ベガルタ仙台でプレー(最終キャリアは大分)。J1リーグ212試合・12得点、J2リーグ5試合・ 0得点。

 引退後は、2004年~2005年に大分トリニータ強化部、2006年大分トリニータU-15コーチ、 2007年から2009年にガンバ大阪コーチ、2010年から2013年サンフレッチェ広島コーチ、2014年から2015年ガンバ大阪ヘッドコーチ、2016年から大分トリニータ監督。

 2019シーズンの成績(11月19日時点)は、J1リーグ12勝10分9敗(7位)、天皇杯ベスト8進出。

 片野坂監督は次のようにコメントしている。

 片野坂知宏監督

「いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。

 この度クラブと話し合いを重ねた結果、来期も監督をやらせていただくことになりました。 クラブからは非常に高い信頼と評価をいただきました。

 この熱意に応えるべく就任当初の目標でもあったJ1定着へのチー ム作りに向けて、より一層努力し精進してチャレンジしたいと思います。

 このチャンスを与えていただいたクラブ、トリニータに関わる全ての方々に感謝しますとともに、覚悟と責任を持ってトリニータのためにやらせていただきたいと思います。

 来期で5年目の指揮となりますが、来期もおそらく厳しいシーズンになると思います。

 皆さんとともにトリニータ愛を持って大分の活力となる試合を今年以上にお見せできるように初志貫徹、果敢に邁進したいと思います。

 どうかこれからも変わらぬご支援ご声援をよろしくお願いします。

 今年の残り3試合も最後まで皆さんに喜んでいただき励みになる試合ができるように頑張りたいと思います」

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[文:サカノワ編集グループ]

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