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「何が起きたんだ!」中村敬斗のアヤックス弾にオランダメディアが驚く

中村敬斗。(C)SAKANOWA

トゥエンテがついに首位に初黒星をつけるかと思われたが…。

[オランダ1部 15節] トゥエンテ 2-5 アヤックス/2019年12月1日/デ・フロルーシュ・フェステ

 オランダ1部リーグ(エールディビジ)15節、FCトゥエンテが首位アヤックス・アムステルダムをホームに迎えた一戦、FW中村敬斗が開始15分に狙い澄ました一撃を突き刺して先制に成功。さらに19分にもホームチームが追加点を挙げて、これまで14試合無敗のアヤックスについに黒星をつけるかと思われた。しかし……昨季UEFA欧州チャンピオンズリーグでベスト4進出の旋風を巻き起こしたオランダ王者に、そこから地力の差を見せつけられ、一挙5ゴールを奪われて逆転負けを喫した。

 中村は4-3-3の左ウイングで2試合連続の先発出場。その前には3試合連続でベンチで過ごしていたが、再びチャンスを掴み取った。トゥエンテの背番号13はその起用された期待に応えようと立ち上がりからアグレッシブに仕掛ける。そして15分、得意とするカットインから鋭いコントロールショットを放つ。するとボールはDFをかわして弧を描き、ファーサイドのネットに突き刺さった。

 オランダメディア『Voetbal Primeur』はこの場面をピックアップし、「一体何が起きていたんだ! 中村とアイトールに2点を決められる」と、アヤックスの立ち上がりの2失点について検証。

「開始20分間で2点のリードを許した」「(中村の得点シーンについて)アヤックスはトゥエンテの高速カウンターに対し、どのように対応していいか分からずにいた。危険になるのが当たり前のように、非常に簡単にボールを失っていた」。そのように同メディアはアヤックス視点で、得点シーンを振り返っていた。

 言い返せば、19歳の中村がその『形』に持ち込めば、アヤックスからもゴールを奪えることを実証してみせたと言えた。

 今季ガンバ大阪から2年契約でレンタルされた日本人アタッカーは、これでオランダ1部リーグ通算11試合出場4ゴール・1アシストに。背番号10をつけるスロベニア代表のハリス・ヴクキッチの8得点、この日2点目決めた23歳のスペイン人アタッカーのアイトール・カンタラピエドラの7得点に続き、チーム3位のゴール数を記録している。

 トゥエンテは5勝3分7敗(26得点・31失点)で12位。一方、アヤックスは13勝2分(52得点・12位)で首位を独走している。

 トゥエンテは次節12月7日、アウェーで17位に沈むADOデンハーグと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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