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【日本代表】初選出、浦和DF橋岡大樹が語った覚悟「チャンスが転がっている大会。ここで結果を残せるかどうか」

浦和の橋岡大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

中国戦で開幕!「A代表に食らいついていきたい」

[E-1選手権] 日本 – 中国/2019年12月10日19:30/九徳総合運動場(韓国)

 東アジアE-1選手権に臨む日本代表に、浦和のDF橋岡大樹が選出された。年代別代表はこれまでにも選ばれてきたが、A代表入りは今回が初めて。

 J1最終節を迎えたタイミングで、橋岡の招集が発表された。その浦和の今季最後の試合となったガンバ大阪戦(●2-3)のあと、橋岡は次のように決意を語った。

「こっちでしっかりいい結果を残していきたいと思っていました。残念な結果に終わりましたけれど切り替えて、A代表に選ばれたことは光栄であります。それにチャンスが転がっている大会。自分の良さを見せ付けて、A代表にどんどん食らい付いていきたいと思います」

 今回、森保監督のもとで実際にプレーするのは初めてだという。

「森保さんの率いるチームではまだプレーしたことがなく(U-22日本代表に招集された際は森保監督不在)、今回それこそ初めてで、認められるしかない。コイツならオーバーエイジを使わなくても大丈夫、A代表に呼んでも大丈夫と思ってもらえるぐらいのプレーをしないといけないと思っています」

「対人の強さや粘り強さはもちろん出して、攻撃の部分でもどんどん仕掛けてチャンスメイクをしていって、そういったところでもいいところを見せていきたいです」

 G大阪戦では3-4-2-1の右ウイングバックで先発出場し、73分に交代。今シーズンはケガでU-20ワールドカップやコパ・アメリカにも参戦できず、J1リーグ18試合2ゴールの成績だった。

 そしてチームが14位と低迷するなかでも今回、日本代表に招集された。橋岡自身も改めて、この大会をここから突き抜けるためのキッカケにしたいと考える。

「このチャンスはなかなか巡ってこないことです。ここで結果を残せるか残せないかで、変わってきます。まずは、いい準備をして臨むことに集中したいと思います」

 20歳の橋岡はそのように語り、気持ちを引き締めていた。

 E-1東アジア選手権に臨む日本代表メンバーと大会日程は次の通り。

◆日本代表メンバー◆
GK
1 中村航輔(柏レイソル)
12 小島亨介(大分トリニータ)
23 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
DF
19 佐々木翔(サンフレッチェ広島)
5 三浦弦太(ガンバ大阪)
4 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
15 渡辺 剛(FC東京)
2 菅 大輝(北海道コンサドーレ札幌)
21 古賀太陽(柏レイソル)
22 橋岡大樹(浦和レッズ)
MF
10 仲川輝人(横浜F・マリノス)
6 大島僚太(川崎フロンターレ)
18 橋本拳人(FC東京)
9 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
8 井手口陽介(ガンバ大阪)
16 相馬勇紀(鹿島アントラーズ)
14 森島 司(サンフレッチェ広島)
3 田中駿汰(大阪体育大学)
7 遠藤渓太(横浜F・マリノス)
17 田中 碧(川崎フロンターレ)
FW
20 小川航基(水戸ホーリーホック)
13 上田綺世(鹿島アントラーズ)
11 田川亨介(FC東京)
※室屋成は負傷により辞退

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[文:サカノワ編集グループ]

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