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【日本代表】市場価格ランキング。納得!意外?2位GK中村航輔、1位は――

香港戦に臨んだ日本代表のメンバー。写真:早草紀子/C)Noriko HAYAKUSA

国内の従来選出組と東京五輪世代の融合。興味深い結果に!

[東アジアE-1選手権] 日本 – 韓国/2019年12月18日19:30/釜山アジアド主競技場(韓国)

 移籍専門サイト『トランスファーマーケット』のデータをもとに、東アジアE-1選手権に臨んでいる日本代表23人(負傷離脱した橋本拳人を含む)の『推定市場価格』をランキングにした。国内組の従来選出組と22歳以下にあたる東京五輪世代の融合で、世界の基準の一つでは、どのように評価されているのか? 興味深い結果となった。

「推定市場価格」は実績と年齢などを考慮した”参考値”。世界中のあらゆる選手と比較できる指標で、その選手のある程度の相対的な価値が見えてくる。基本的には欧州のマーケットがベースになっている。

 今回のメンバーのうち、3位が日本代表にコンスタントに選ばれてきた三浦弦太(G大阪)で、130万ユーロ/約1億6000万円。

 2位がGK中村航輔(柏レイソル)の130万ユーロ/約1億6000万円。J2で1年間戦ってきたが、リオ五輪をはじめ世代別の世界大会を戦ってきたことが評価されてきたようだ。

 そして1位が大島僚太(川崎フロンターレ)の160万ユーロ/約1億9000万円。大島もリオ五輪、さらには出場機会を得られなかったもののロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバーに選ばれたことも加味され、この23人のメンバーでは1位を記録している。

 今回天皇杯の準決勝があるため招集されなかったと見られる山口蛍(ヴィッセル神戸)は200万ユーロ/約2億4000万円。もしも選ばれていれば1位だった。

 ちなみに同サイトでの日本人選手のトップは、中島翔哉(FCポルト)の2500万ユーロ/約30億円。南野拓実(RBザルツブルク)が1250万ユーロ/約15億2000万円、久保建英と堂安律の1000万ユーロ/約12億円と続く。

 ランキングは以下の通り。

▽東アジアE-1選手権の日本代表(23人)
『推定市場価格』ランキング

※『トランスファーマーケット』参照

1位 大島僚太 
160万ユーロ/約1億9000万円
(MF/26歳/川崎フロンターレ)

2位 中村航輔 
130万ユーロ/約1億6000万円
(GK/24歳/柏レイソル)

3位 三浦弦太 
130万ユーロ/約1億6000万円
(DF/24歳/ガンバ大阪)

4位 橋本拳人 
120万ユーロ/約1億4000万円
(MF/26歳/FC東京)

5位 佐々木翔 
120万ユーロ/約1億4000万円
(DF/30歳/サンフレッチェ広島)

5位 仲川輝人 
120万ユーロ/約1億4000万円
(FW/27歳/横浜F・マリノス)

7位 鈴木武蔵 
110万ユーロ/約1億3000万円
(FW/25歳/北海道コンサドーレ札幌)

8位 菅 大輝 
90万ユーロ/約1億円 
(MF/21歳/北海道コンサドーレ札幌)

9位 橋岡大樹 
80万ユーロ/約9500万円 
(MF/20歳/浦和レッズ)

10位 井手口陽介 
70万ユーロ/約8000万円 
(MF/23歳/ガンバ大阪)

10位 遠藤渓太 
70万ユーロ/約8000万円 
(FW/22歳/横浜F・マリノス)

12位 畠中槙之輔 
60万ユーロ/約7000万円  
(DF/24歳/横浜F・マリノス)

13位 大迫敬介 
50万ユーロ/約6000万円  
(GK/20歳/サンフレッチェ広島)

14位 田川亨介 
40万ユーロ/約4800万円  
(FW/20歳/FC東京)

14位 古賀太陽 
40万ユーロ/約4800万円  
(DF/21歳/柏レイソル)

14位 田中 碧 
40万ユーロ/約4800万円  
(MF/21歳/川崎フロンターレ)

17位 森島 司 
35万ユーロ/約4000万円  
(MF/22歳/サンフレッチェ広島)

18位 小川航基 
35万ユーロ/約4000万円  
(FW/22歳/水戸ホーリーホック)

19位 相馬勇紀 
35万ユーロ/約4000万円  
(MF/22歳/鹿島アントラーズ)

20位 渡辺 毅 
25万ユーロ/約3000万円
(DF/22歳/FC東京)

21位 小島亨介 
15万ユーロ/約2000万円
(GK/22歳/大分トリニータ)

22位 上田綺世 
10万ユーロ/約1200万円
(FW/21歳/鹿島アントラーズ)

23位 田中駿汰 
――
(DF/22歳/大阪体育大学※来季の札幌入り内定)

 日本代表は今日12月18日、韓国代表と対戦する。2連勝を収めている同士の対戦で、勝ったほうが優勝となる。得失点差は日本が韓国よりも「3」上回っている。

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[文:サカノワ編集グループ]